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ぷよ丸のなんだりかんだりな日々

2017.12.22
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カテゴリ:ひとりごと
今年も残りわずかとなりました。
仕事の方は師走の忙しさも落ち着いて一段落です。

今年の大きな出来事は、夏に母が亡くなったことです。
突然の事でした。
足腰が悪くなってから長く、あまり出歩けられなかった母で、
元気に動けないだけで、足腰以外は丈夫な方なのかな・・・と
思ってましたが、年相応に、高血圧や糖尿があったようです。

ご縁がなく、独り者の長男である兄と二人暮らし、
娘は私だけで、私は仕事と孫の世話で忙しい毎日。
「子どもには迷惑かけたくない」というのが、
母が一番考えて心配していたことだと思います。
家の中で倒れているのが見つかり、もう息はなかったんです。
入院もせず、母はあっけなく居なくなってしまいました。

葬儀の時に義姉(次兄の嫁さん)に
「祭壇にお母さんの好きな花を」とか、棺に「好きだったものを・・」と
言われたけれど、何も浮かぶものがなかった。
あ~「これが好き」だとか「これが欲しい」って自分を
主張しない人だったなぁと改めて思いました。
「家に有るものでいいんだから」といつもそんな感じでした。

お金のない家に嫁に来て、夫に仕え、姑に仕え、
子どもが生まれて日々いっぱいいっぱいの生活でした。
子どもが独立しても、わずかな年金生活で、何もぜいたくはできません。
ただただ子どもや孫達のことを心配していた、そんな母でした。

兄は「田舎の長男」で、物言いが「上から」で、威張っているところがあり、
年もちょっと離れているし、あんまり仲の良い兄弟とはいえないのだけれど、
喧嘩していては母が哀しむと思い、葬儀やら法要やらは、
やはり喪主が一番大変なので、何事も逆らわず
私は「はい、はい」とサポートに徹して、無事に終わることができました。

一人暮らしさえしたことなかったのに、兄は一人になって
寒さが身に染みているのではないでしょうか。
ワンコはいるけどね。さくら





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最終更新日  2017.12.23 07:23:42
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