☆ＹＡＳ☆のシステムトレード的投資術

まずは、ご報告。

今日の投資も何とか勝ちで終了。感謝、感謝です♪

現時点でのＣＣＲは５．２６％。
ただ、投資金額を念のため増やしたので、ＣＣＲは１．７５％になりました。
ま、コツコツやってきます。


さて、今日は、勝率について。

ちなみに「勝率」は「魔術師たちの心理学」では「信頼度」という言葉で表現されております。




皆さんは勝率25%ってどういう意味かわかりますか？

「簡単簡単♪４回に１回は勝てるってことでしょ！？」

数学的には正解。１／４＝０．２５だからね。

でも、２５／１００＝０．２５でもある。


ここがミソっ！！


それがどういうことであるかと言うと、

わかりやすく２／８で説明しますね(^^)


○が勝ち、●が負けとして、４回に１回勝てるイメージは

●●●○●●●○

ですよね？でも、

●●●●●●○○

でも、勝率は同じ25%。

勝率は同じ25%でも、最初の例は最大負け回数は３、次の例は６となります。

最大負け回数を知ることは、そのシステム（投資手法）を使う上で心理的にどこまで耐えれるか、つまりそのシステムを信頼できるかに関わってきます。
あらかじめ３回連続で負けることがわかっていれば、３回負けるまでそのシステムを信用することが出来ますし、４回負ければシステムを見直す必要があるかもしれないこともわかります。

また、マーチンゲール戦略を取る場合、最大負け回数は生死を分ける生命線となります。

例えば掛け金に対して勝てば掛け金分の利益があるゲームを考えましょう。

１０００円かけて、勝てば１０００円貰え、負ければ０円です。

３回負けると、１０００円＋２０００円＋４０００円＝７０００円の負けになります（必ず１０００円利益出すことを想定）。

６回負けると、１０００円＋２０００円＋４０００円＋８０００円＋１６０００円＋３２０００円＝６３０００円の負け。

軍資金が１０万だとすると、３回負けは７％のドローダウン、６回負けは６３％のドローダウン。６回負けがいかに致命的かわかりますよね。

ま、６回負けが予想されるのであれば、その分軍資金を増やしておけばいいんですけどね。

ともかく、見かけの勝率だけを盲信すると、確率の世界では大きな落とし穴があることをお忘れなく。大数の法則が適用される前に退場させれられてしまいますから。