cobu*cobu 　

前後するけど、えるたんと出逢った日のことを書いときます。

えるたんを見守ってくれていた人が、当ブログに辿り着きますよう願いを込めて



８月１日の２０時半頃、君津市の国道沿いにあるタワービデオ店で、
皮膚がボロボロ、鼻汁で顔がグチャグチャ、右前足が少しビッコの
サバトラ、オス、未去勢の猫に会いました。
とても人馴れしており、人間を心底信用している様子です。

全く逃げることをせず、店の入り口に近い駐車場より動きません。
１時間程、車中より様子を伺っておりました。
猫のすぐ横を何人もの人が通り過ぎ、何台も車が入れ替わります。
まるで汚いモノを見るかのように通り過ぎる人もいました。

人間に警戒心を持っている子なら、まだ安心なのですが・・・
ビッコだし、何かされても逃げられない子だと思います。

その日は、たまたま外ニャンズ用のご飯と水が少し余っていました。
（いつもは余ることがないのです。　ひ、必然！？）
これを与えてついて来たら、連れて帰ろうと思いました。
しかし･･････全くついてきません！！　駐車場にいたい感じでした。

ビデオ店の店員さんに、「あの猫はいつからいたのか」と尋ねてみました。
返事は「ちょっとわかりかねますね」と明らかに迷惑そう・・・
わからないわけないだろう～～～～～(◎｀ε´◎ )ｺﾉﾔﾛｰ

無情ですが、連れて帰っても小さいキャリーに閉じこめておくしかないから、
翌日の朝一に再度来ることにして、その日は帰りました。

寝る前にハイヤーさんにコンタクトし、モーニングページに回答をいただきました。
あ、この話は省略しますね(￣(エ)￣；)ゞﾃﾍ

翌日、病院へ連れて行った話はコチラです。

翌日の夜は、この猫の名前の由来になった「Ｌ change the World」を返却しに、
ビデオ店へ行きました。
なんとなく、猫がいた場所を見に行ったら、ゴミ箱の裏に隠すように、
アルミ箔で形作ったお皿にドライフードを入れたものが置いてありました。

・・・この子を見守ってくれてた人がいたんだ・・・

嬉しく思うと同時に、急にいなくなったこの子を思って心配しているかも・・・
外猫、野良猫とは言え、可愛がっていた子が突然いなくなるのは、
とても悲しく心配になるものですよね。

メモを置いていきたかったのですが、あいにく紙もペンもなく、
結局そのままになってしまいました。
（後から思えば、ビデオ店でメモを借りれば良かった・・・）

あれから２週間以上が経過していますが、えるは元気にしています。
どう見ても可愛いとは言えない（笑）えるに、愛を与えてくれてありがとう。
愛の欠片もなく、汚らわしいモノを見るように通り過ぎて行く人々の中で、
あなたの優しい視線は、えるに生きる希望を与えてくれたことでしょう。
本当にありがとうございました。


昨日の日記の写真ですが、多少可愛くなりましたよ