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以前日記にも書いたモスクワの100円ショップの話。
ここだと諸経費込み(笑)で50руб(約200円)ショップになるのだが、今日久々に行って衝撃の事実が。 55рубショップになっていたのだ。 (全然衝撃の事実じゃないってか) しかも、POPは明日にも剥がれそうな紙製。 「こんなチャチな看板じゃ、60рубショップになるのは時間の問題だね」と友人。 あー、なんでこんなものが55рубなのーとボヤきつつ、 痒いところに手が届く日本製品の誘惑に負ける私たち。 さらにインスタントラーメン類がまったくなかった。 前回来た時は種類も豊富でよりどりみどりだったのに。 単身者の人たちが買い占めたのだろうか(←濡れ衣)。 日本の価格より高いとはいえ、日本全国から集めた商品ゆえ「ご当地ラーメン」に遭遇することもある。 「寿が○屋」のご当地うどんとか、けっこう楽しみにしてたのにぃ。 しかも欲しかった「お酢」も「薄切り豚肉」も「冷凍しめさば」もない(涙) ある人は「みりん」がなく「みりん風調味料」で妥協し、 またある人は各メーカのカレールーが辛口しか残ってないことに落胆していた。 もうじき帰任する友人は、例のバカ高い納豆を見て 「あと2~3週間のことだし、ガマンしようっと♪」と通り過ぎた。 いいなあ、日本に帰任するってことは、おかめ納豆を3パック100円で買えることを意味するのだ。 確かに、モスクワではじりじりとドルが下がっている。 昨年春来た当時で、1ドル34руб台だったのが、今は28руб前半。 ドル払いの給与をルーブル建てに替えたところも多いと聞くし、 価格が数少ないドル建て表示だった高級スーパー・ストックマンですら (ドル建て表示:価格は「10ドル」だが、支払はルーブル換算してルーブルで支払うシステム) 店舗中の商品をすべてルーブル価格表示に変わったらしい。 そのへんの主な両替所でルーブル換金ができるのはUSDとユーロ。 ユーロはここでも手堅いのだが、ユーロのレートを表示しながら両替はニェット(ダメ)なところが多い。 理由はよく分からない。 ニセ札なら、元々がおもちゃのお札のようなUSDのほうが簡単に出回りそうなものだが。 なので、出張や旅行で手にしたユーロは持ち腐れる確率が高い。 イギリスのポンドなど、ほぼ記念品状態である。 当然、トルコのやたらゼロの並んだお札(単位忘れました)は、 「バーチャル大金持ち気分」を味わうだけのものになってしまった。 トルコの買い物、今思えばおもしろかったな。 ちょろっと食料品を買って、「87万○×です」と言われ、100万○×札を出す。 レシートもすごい。 大富豪の買い物かと思うケタ数の多さ。 端数のはしょり方も大胆で、あんなんじゃ日本の1円単位の家計管理はどれだけ神経質に見えることか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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