テーマ:天国へのメッセージ(114)
カテゴリ:天国へのメッセージ
今、病院から戻って来ました。
ここ数日しんどかった事を話しました。 そして前回の受診から約1ヶ月の間の出来事、悲しかった事、悩んでいること、不安なことなども話しました。 私の不安の一番の原因はやっぱり主人が死んでしまっていないこと、一緒に話ができないことのように感じます。 そんなこともう6年以上も経っていて納骨も済ませて自分ではわかっているつもりでいたのに・・・まだまだ主人の死を受け入れられなくて認めていない私がいる。何もわかっていないんだろうな・・・ 長女の進学先も決まり第一希望の高校に決まったのだから本来は母親なら心から喜べるはずなのに・・・ 4月からのことが不安で仕方ない。 学費のこと、バレエと両立できるのかどうかということ、その学校の授業にちゃんと付いていけるのかどうかということ・・・心配です。 後者2件に関しては長女自身が考えて努力することだけれどもお金に関してはやはり親の責任があるし・・・ 主人がいてくれたら一緒に考えて意見を聞いて相談できるのに・・・ わたしはひとりぼっちです。 前に主人の友人に言われたことがあります。 どうしていいかわからなくなった時は賢ちゃんだったらどういう行動をするかを考えれば自ずと答えは見えてくるはずだと・・・ 主人だったらこうするだろうということは考えれば想像はつくけれどもそれは主人の言葉ではなくて私の想像の中の話に過ぎない・・・ 余計に迷ってしまうことがある。 帰り道、主人のことをいろいろと考えていた。 思い出すのは冷静で誰に対しても優しくて、そして私と子供たちのことを命がけで守ってくれたということ・・・感謝することばかり・・・ 主人のいやだったところってあったかな?と思っても何一つとして嫌なところなんか思いつかない。 闘病中、気分が悪くてしんどくて時々わがままになった主人ですが・・・それは私に甘えてくれたのだろう、本当の気持ちをさらけ出して私と付き合ってくれていたのだろうと思うとそういうわがままな言動すら愛おしく思えてくる。 どうしてあんなに早く死ななくてはならなかったのかいくら考えてもわからないし納得いかない。 主人は自分の死を受け入れていたかのように最期に「ありがとう」という言葉を言い遺して旅立っていったけれども本当に納得していたのだろうか? 何も要らないから賢ちゃんに生きていてほしい。 主人は私と子供を命をかけて守ってくれたのだから私も命をかけて主人を守りたかった。 賢ちゃんがいない人生なんて何の意味もない気がする。 おじいさんとおばあさんになってもいつまでも一緒に仲良しでいようと約束したのに・・・ 幸せにするって約束したのに・・・ 賢ちゃんの命にひきかえてまでわたしたちを守ってほしいなんて思っていなかったよ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[天国へのメッセージ] カテゴリの最新記事
|
|