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2008年07月27日
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カテゴリ:読んでみた本

高校野球「裏」ビジネス


 高校野球は地区予選が真っ盛り。
今年から千葉県は、東と西に分かれ、
県から2校出場できるようになりました。
昨日は西大会の決勝が行われ、本命の千葉経済大附が優勝。
甲子園での活躍が期待されます。

 そんな時期に読んだ本がこれ。

 昨年度特待生問題が話題となりました。
有力な選手を特待生扱いにして、授業料などを免除するなどの
好条件で地方の高校に入学させるというものです。

 この特待生問題は氷山の一角であると、
この本を読むとよくわかります。しょんぼり

 甲子園にあこがれる中学生。
 子供の希望をかなえさせたい保護者。
 有力選手を手に入れたい私立高校。

 両者の思惑が一致した瞬間、
 ブローカーの出現を許す土壌が
 できあがるわけです。

 この本では、保護者・ボーイズリーグの監督・高校の指導者など、
利権にかかわる人たちを丹念に取材しています。
ここから浮かび上がるのは、選手は商品であるということ。

 売りたい人と買いたい人がいる以上、
野球留学はなくなりそうもありません。
またそこに利権を見出す『野球ゴロ』がいる限り、
根は一層深くなります。

 読み終わった後、決勝戦の出場メンバーの出身中学校を
チェックしてみました。

…思いのほか、県内出身の選手が多い。

 なぜかちょっと安心しました。
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最終更新日  2008年07月27日 18時45分04秒
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