ふと頭の中をよぎったことをまた一つ。
大学のころはバイクに乗っていました。
原付に始まり、それではやはり物足りないと中型免許(今はそういわないのですね)をとって250ccのバイクに乗っていました。
もともと乗り物好きでもありました。
多くの男性は乗り物好きだとどこかの本で読んだことがあります。操作したり、コントロールしたりと、自分の力を示すことを本能的に選んで実行するのが男たる証なのだそうです。
話はそれましたが、乗り物好きだったせいか、地図をよく読んでいました。
ここで、『見る』ではなく『読む』としたのは、どこに行こうかと地図を開いたときに、道路の線を見ながら周りの景色や様子を想像したり、この場所に来たら休憩しようとかここの道は楽しそうだぞとか沢山の想像を働かせていたからです。これは見るより読むの方がピッタリした感じです。
バイクが車に変わってもそれは変わりませんでした。
もちろん実際にその場所に行ったり、予定した道を走らないで、途中興味のある道を選んで走っても、地図を見ている以上に楽しかったです。
あ、そうそう。地図は車用の地図もよいですが、バイク用の地図もお奨めですよ(ツーリングマップルシリーズ(昭文社))。景色や路面の情報が随所に記入されていて、走りの想像をかき立てられる、なかなかの優れものです。