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![]() たくさんのお客様が訪れた各ペンションで、さてオーナー達は「旅のコンシェルジェ」たる役割をしっかりと果たされたでしょうか・・・? 19世紀のヨーロッパで、ホテルの門番が入り口でお客を出迎え、カギを管理する仕事を指した「コンシェルジェ」~最近では、ホテルのカウンターで旅行者の相談を受ける人にだけでなく、観光業やそれ以外の業種でも耳にするようになってきました。 送り手側が一方的に情報を発信し、受け手が単純にその情報を受け止める時代は終わり、欲しい情報を自らが探すために、それに応えてくれる案内人(コンシェルジェ)を求める時代となって来た訳です。 最近は、家族旅行で『一歩踏み込んだ旅』をする人が増えており、そんな個人旅行者にとっての“旅の不安”を取り除くお手伝いをする・・・そんな「旅のコンシェルジェ」には、ペンションオーナーがぴったりとマッチングするのではありませんか・・・。 愛知学泉大学の内田州昭教授は、かって「オーナーは土地の生き字引たれ」と、ペンションオーナーに檄を飛ばしました。~旅行者が求めているのは、何をおいても地域に根づいた様々な情報ではないのか。土地の生き字引になることは、ペンションオーナーのたしなみなのであると、・・・・・。 《土地の生き字引=旅のコンシェルジェ》という等式が、成り立つのです。ペンション立地の地元情報を満載して、お客様の旅をご案内下さい。観光地として著名な名所・旧跡は無論のことですが、オーナーが感動した地元の名も知れぬスポットにお客様を立たせてあげて下さい。お客様も必ずや感動されるはずです。 そんな感動のやり取りが出来るのが、オーナー稼業の醍醐味でもあるのですから、積極的に「旅のコンシェルジェ」たる所以を発揮されて、オーナー自らも大いに感動を自らの胸によみがえらせて下さい。 旅の始まりから終わりまで責任をもって・・・オーナー自身がひとりひとりのお客様の旅にかかわりあいをもつ演出者なのです。 そうなんです、ペンションオーナーよ「旅のコンシェルジェ」たれ!…なんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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