カテゴリ:農業
以下に、「理想的な有機肥料の作り方」を書いてあるアルが、面倒な理論が苦手の人は、下の方の黄色い線の下だけ読めば良いアル。
最近、家庭菜園や花を作っている人が、何故か「珍国際の書斎」などという実に怪しげなブログを覗きに来て呉れることが増えているアル。 あまり詳しくは書いていなかったアルが、私は家庭菜園を始めて10年になるアル。10年前に、「10年後は団塊の世代が定年になる。最低でも、その内5%の人間は家庭菜園を始めるだろう。これからは農業の時代だ」と考え、自分もその世代なので、「体力と知力が有る内に始めよう」と決意して開始したアル。 そこで「血液型A型で3月生まれのギョーザ、ア、ア、ア、アイヤー、魚座。絶対に妥協をしない完璧主義の困った性格」の珍さんとしては、農業関係、家庭菜園、野菜の本を100冊以上は読んだアル。 野菜の歳時記、つまり、播種時期、肥料をやる時期、剪定、収穫期など、1冊の本では全ての野菜について書いて無いアルから、何十冊の本のデータをパソコンに入力したアル。だから珍さんの携帯用パソコンには500種類以上の野菜のデータが貯まっているアル。 何故そうしたかと言うと、最初の頃は、100冊の本を軽トラックの中に設置した本棚に積んで、125キロ離れた八ヶ岳の家庭菜園まで通っていたアル。それを2年ほど続けた結果、哀れ珍さんの軽トラはクラッチがすり減り、ある日、帰りの登り道で完全に動けなくなったアル。ア、ア、ア、アイヤー、タダで貰った軽トラの修理費が30万円も掛かってしまたのこと。 それからは本を降ろし、データを小さなパソコン1台に蓄積して、現場ではそのデータを見ていたアル。このような状況アルから、家庭菜園レベルでの「無農薬有機栽培による野菜の作り方」には結構詳しいアル。 このようにして、肥料作りについても何十冊もの本を読んで実践し、比較検討した結果、現段階では、薄上秀男氏の「発酵肥料で健康菜園」、もう少し詳しい本では、「発酵肥料の作り方・使い方」が一番、理屈に加奈って、ア、ア、ア、アイヤー、それじゃAV女優だ・・・香奈って・・・それも怪しい・・・可奈、ア、ア、ア、アイヤー、昔、樋口可奈子って肉体派女優が居たアル・・・かなていると思うのこと。 沖縄の大学の先生が書いた本も有るアルが、結局は、その先生の製品の宣伝だったりして、信用がおけなかったアル。この先生の製品を買って八ヶ岳で試したアルが、失敗はしなかったものの、肥料の完成まで1年かかってしまたのこと。 その先生の製品とは、「有機物を発酵させる為の微生物」だったアル。珍さん、それを買って肥料作りをしたアルが、なかなか発酵が進まなかったアル。 微生物の専門家に尋ねたところ、「その菌は沖縄で採取したものであり、八ヶ岳のような寒いところでは活動できない」と言われたアル。「なーるほど!」アル。 「発酵有機肥料」の作り方について、多くの本が出ているアルが、難し過ぎる本、胡散臭い本、いい加減な本が多く、中々適当な本が無いアル。 「ボカシ肥料」という言葉を、有機栽培を囓り始めた人は必ず口にするアルが、これは簡易な方法であり、いまいち本格的ではないのこと。 そんな中で薄上秀男さんの本は、素人にも分かり易く、しかも実に理論的に書いてあり、珍さん自身で試してみて非常に良い結果を得たアル。そして周囲の人にも勧めてみたアルが、どの人も家庭菜園を始めて必ず「新人賞」を取ったアル。賞を取ることはまったく目的では無いアルが、珍さん、「野菜に誉めて貰った」と解釈しているのこと。 薄上さんの理論は、有機物を分解、発酵させる時に 1.麹菌でデンプンを糖に分解させるなどして、そのあとで活躍する微生物のエネルギー源である 糖分を増やす 2.出来た糖分を栄養にして納豆菌が活躍して、有機物に含まれるセルロースなど、普通の菌では 分解出来ないものまで分解させ、タンパク質の分子量を小さくしてアミノ酸にする。こうすれ ば植物体が吸収可能になる。(タンパク質は大きいので植物の細胞が吸収出来ない) 3.乳酸菌で肥料全体のPH(ペーハー。酸性度)を弱酸性に変化させ、次に働く酵母が活動し易 い環境にする 4.酵母菌がアミノ酸を合成し、最初の有機物を全てアミノ酸にする 以上のような過程を経て、米ぬか、油かす、魚粉、カニ柄などの有機物をアミノ酸に変化させて植物が吸収し易い優秀な肥料が完成する。 と、こんな具合アルが、60歳を過ぎた団塊の世代には、理解力が無くなっているだろうのこと。理科系出身の人ならともかく、文化系の人にはチンプンカンプンのこと。そこで、誰でも簡単に優秀な有機肥料を作る方法を教えるのこと。 本格的に作りたい人は、薄上氏の本を買って読むべし。断っておくアルが、私と薄上氏は何の肉体関係、ア、ア、ア、アイヤー関係も無いアル
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