カテゴリ:珍国際のトラベル・ガイド
「珍さんの2週間必殺満腹ダイエット法」(珍さんの「トラブル・ガイド・イン・チャイナ」から抜粋)
ところであなた体重何キロアルか?標準体重より何キロ多いアルか?もし、あなたが、太り過ぎとか、もう5キロ減量したいという悩みを持っているとしたら、たったの2週間で、しかも毎日、腹一杯になりながら、確実に最低5キロ、場合によっては10キロ、20キロでも簡単に体重を落とす必殺ワザを教えてあげるのこと。 これ珍さん身をもって体験済みアルから、絶対に間違い無いアルヨ。ただし2週間以上続けると、以前より太ってしまうか、死んでしまうかのどちらかになるアルから、体調を見ながら続けるよろし。これぞ本当の「必殺ダイエット」アルヨ。 もし、あなた、「2キロだけ体重落としたい」希望あるなら、これ一番簡単のこと。旅行会社に行って「中国の一番暑い地方(例えば南京。北京や河南省でも可)のキップ1枚下さい」言うだけで、イイアルサンスー。後は南京に行って毎日2、3時間、気温が40度以上もある汚い街をうろつくだけで汗ダクになるアルから、これだけで1、2キロはすぐに落ちるアルヨ。 もし、あなた、「5キロだけ体重落としたい」希望あるなら汚い中国の街を歩いた後、一流(そんなものが中国に在ったアルか?)ホテルか、一流レストランで、腹一杯中国料理を食べ、「エビアン」や「六甲のおいしい水」、「南アルプスの天然水」など、先進国のミネラル・ウォーターを飲むのこと。 これ2週間やれば5キロくらいはすぐに落ちるアル。これ、「一流」と「エビアン」や「六甲のおいしい水」、「南アルプスの天然水」を守らないといけないのこと。 もし、あなた、「10キロだけ体重落としたい」希望あるなら、汚い中国の街を歩いた後、二流のホテルかレストランで腹一杯中国料理を食べ、中国製のミネラル・ウォーターを飲むのこと。2週間で10キロ減は珍さんが保証するのことよ。 もし、あなた、「10キロ以上いくらでも体重落としたい」希望あるなら、三流レストランまたは、現地人の家庭に行って腹一杯食べ、水道の水を飲むのこと。これを2週間やれば、あなたの体重は限りなく減り続けるのこと間違いなしアルヨ。しかし、これは2週間以上続けてはいけないのこと。 なぜ、これでダイエット出来るか知りたいアルか?答えは「下痢」アルよ。2週間以上やってはいけないと書いたのは、下痢による脱水症状が限界に達し、血管が干からびて、リンゲル液の注射針が入らなくなり、手当の方法も無く死んでしまうか、逆に中国の水や食べ物に体が慣れて全てが身についてしまい、却って太ることになるのこと。 一流ホテルやレストランで食べ、先進国のミネラル・ウォーターを飲んでいれば、中華料理のきつい油で下痢をするあるが、胃腸薬を飲み続けていれば、そう酷い下痢にはならないのこと。 歯を磨く時も、先進国のミネラル・ウォーターで口を濯ぐことも忘れてはいけないのこと。ホテルによっては洗面所に中国製のミネラル・ウォーターを置いてある場合も有るアルが、蓋を入念にチェックしないと、ただの水道水を入れてあるかも知れないし、そのミネラル・ウォーター自体が危ないことも有るアルヨ。 三ツ星以上のホテルでは、朝食が欧米式のバイキング形式になっていることが多いアルが、ここで気を付けなければならないのはジュースある。珍さんはトマト・ジュースだけを飲んだアルが、これはジュースが入っているガラス・ケースを見たところ、ドロドロの状態になっており、トマト100%だったからアルヨ。 どのホテルでもオレンジ・ジュースは薄くて、水で薄めたものばかりだったのこと。こんな、水道水入りのジュースを飲んだ日には、下痢どころか、赤痢、肝炎に罹る恐れはジューーーーブン有るのことよ。 クソ暑い街の中を何時間もウロついた後は、ビールを飲みたくなるアル。相棒が、「たまには生ビールにしますか」と言ったアルが、珍さんは、声を大にして、キッパリと「瓶ビール!」と言ったアルヨ。ビールのタンク内がどんな状態になっているか知れたものでは無いアルから、生ビールは飲まない方が無事アルと思うアルヨ。 瓶ビールにしたって、どんな工場で、どんな作り方をしているかと思うと、あまり飲む気にもなれないアルが、一滴でもアルコールが入ってしまうと、「赤痢がなんだ!肝炎がなんだ!矢でも鉄砲でもかかって来い!オレは飲むぞー!」状態になってしまい、結構飲んだアル。 ビールの後には、必ず、50度以上のマオタイ酒をガンガン飲み、赤痢菌や肝炎のヴィールスを消毒したアルヨ。その結果、日本に帰ってからも下痢と腹痛、胃痛が止まらず、医者に診てもらったところ、「腸炎ビブリオと大腸カタル」と診断されたアルヨ。多分、50度の酒で食道、胃、腸の全てが焼けただれたアルな。珍さん、体重を測ったら、5キロ痩せていたアルヨ。 一流ホテル、レストランでさえ、これアルから、それ以下の所で食事をしたら、命の保証は出来ないアルヨ。一度だけ、ハルピンから300キロ離れた五国城というド田舎の三流レストランというより、一杯飯屋で食わされることになったアルが、現地人でさえ、コップや皿をティッシュで拭いていたアルヨ。 五国城の町なかで小便をしたくなり現地ガイドに公衆便所を案内してもらったアルが、これが何と、男女共にドアなんぞ無く、広さ20坪ほどの室内に、深さ2メートルの穴が掘ってあり、その上に長さ5メートルほどの腐りかけた、実に危なっかしい板を何本も渡しただけのトイレアルヨ。 その巨大な穴の中には、大小便がビッシリ詰まっていて強烈な臭いアルヨ。落ちたら絶対に助からないアルな。珍さん、思わず吐きそうになったアルが、仕方なくそこで小便をしたアルヨ。現地ガイドはと見ると、しっかり、公衆便所の外の林で立ち小便アルヨ。 最初からそっちを教えて呉れればいいアルヨ。立ちションの方が余程清潔アルヨ。そんな便所を見た直後のレストランあるから、とても、物を口に入れる気にはなれなかったのことよ。街中、金バエだらけで、ちょっと車を止めていると、何故かワイパーのゴム部分に30匹以上もの金バエが鈴なりになっていたアル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月14日 08時05分07秒
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