日本の戦争映画の話
先日、スタッフの毛沢山こと沼田が、ビデオを1本持って来てくれた。1963年に作られた東宝映画「青島要塞爆撃命令」という映画。内容的には、第1次世界大戦時、連合国側についた日本はドイツに対して宣戦を布告、中国の青島(ちんたお)にあったドイツ軍基地を爆撃した史実にも基づいた戦争映画だ。キャストは加山雄三、浜美枝、夏木陽介といったところ。で、その時、日本の戦争映画の話になった。私が記憶しているのは、石原裕次郎主演の日活「零戦黒雲一家」とか、新東宝の「明治天皇と日露大戦争」といったところ。しかし60年前、大平洋戦争前には戦意高揚のために結構、戦争映画が作られていたようだ。私が見た事あるのは「五人のせっ候兵」というもので、これは結構見られるものだった。何かほかに面白い日本の戦争映画を知っている人がいたら教えてほしいなぁ。なお、「青島要塞爆撃命令」は、私の机の上においたままで、まだ観ていません。