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カテゴリ:楽天生活
大人数で飲み食いしたときなど、支払いの取りまとめ役を引き受けるときがある。
つまり、「ワリカン」の支払い役であるが、この役目、それなりにメリットもある。 仲間から現金(キャッシュ)を回収して、支払先にはクレジットカードで決済すれば、回収したキャッシュがクレジットカードの引落日までの間、手元に残ることになる。 飲み会に参加しておきながら、元々キャッシュの持ち合わせが乏しかったとき、先行きに一時的な出費が予想されるときなど、ATMで時間外手数料を取られたりしなくて済む。 私の場合、気の置けない仲間と一杯やるときなどは、「キャッシュフロー改善したいので、まとめてカードで払わせてもらうよ。」と自らメリット享受を申告してこの役を買って出ることもあります。 こうしたワリカンの支払い役のメリットが、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」にも紹介されています。 まさに、「キャッシュフロー」という言葉さえも登場したのには驚きましたが、私の場合は、他にもメリットはあると意識しています。 お分かり頂けると思いますが、クレジットカードのポイントですね。クレジットカードは利用額に応じたポイントが付与されます。このポイントが商品や金券に0.5%~2%位の還元率で化けます。 私は通常、1%キャッシュバックのクレジットカードを使ってますが、これを利用してワリカンの支払いを行うと、自分の負担分に対して、実質1%×人数分の割引がされたことになります。つまり、極端な話をすれば、10人の飲み会の支払い役ならば10%割引になるわけです。 ポイント還元については、航空会社のクレジットカードでマイレージとして貯めたり、楽天ダイニングでWEB予約したりすれば、さらに役得となりますが、そこまでは私も勉強不足で心得がありません。言い方を変えれば、その辺までこの本が追求してくれていたら、★5つ差し上げていたんですが、残念! 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」は、身近な疑問を例に会計学に親しんでもらおうとの狙いで書かれた本ですが、難しい数式は使わないにしろ、全般にもうすこし踏み込んだ記述であればというのが、私の評価(「★★★」)です。 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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