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テーマ:模型鐵道(693)
カテゴリ:模型鐵道・鉄道
今日は雨樋編を書きますが、写真が多くなってしまったので2回に分けて掲載します。
(引っ張るなぁ~) Qゲージサイズですと雨樋は0.3mm×0.3mmの角材が丁度良いので、この部材を作ります。 0.3mm×0.3mmと聞いて、一体どうするんだ?と思われた方も居りますでしょうが、これは大したテク無しでも可能ですので活用して下さい。 ジャンルが異なっても一寸したディテールを付けるのに使えると思います。 では、まず道具を紹介します。必要な物は金属製定規を出来れば2本ですが、1本でも可能です。金属性定規は長めの物(写真は30cm)が良いです。 それに、0.3mmのプラバンを2枚用意します。今回は窓の刳り貫きに失敗したプラバンを使用しています。 片方の定規をプラバンの縁にぴったりと当てて(一度真直ぐに切っておくと尚良し)、0.3mmのプラバンを挟むようにしてもう1本の定規を当てます。 プラバンに乗せた定規をしっかりと押えて、もう1本の定規とプラバンを退かします。 そうすると、この様に定規の縁から0.3mmだけプラバンが飛び出した状態になります。 この状態で定規をしっかりと押さえ、カッターナイフで切ります。 当り前の事ですが、カッターの刃は新しい物で切った方が切り口が綺麗です。 これで1本出来上がり。排熱ルーバーの時もそうでしたが、切り始めの部分と切り終わりの部分は力が安定しないので、なるべく使わない方が良いと思います。 このテクを応用すれば、切り出しが難しい同じ巾の帯板や角棒が作れるので、いろんな場面で使えるのではないでしょうか? 但し1mm位の厚さになると、切断面が斜めになりやすいので気を付けて下さい。 では、次回はこの部材を使い、雨樋を取り付けようと思います。 綺麗に切るにはカッティングマットが便利! 切断面のメクレを最小限に抑えられるし、カッターの刃先も傷めません。 僕が愛用している、ウェーブのカッティングマットです。 他にもいろんなメーカーから出ていますので、好みで選んで下さい。 最近では100均でも置いてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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