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札幌市内にある医療法人渓仁会「手稲渓仁会医療センター」では、ドクターヘリを運航しています。

ドクターヘリとは、救急専用の医療機器を装備し、初期治療までの時間短縮を最大の目的として救急医療の専門医師と看護師が搭乗した医療専門のヘリコプターのことです。

手稲渓仁会医療センターのドクターヘリは、2005年(平成17年)４月から運航が始まり、私たちのまち石狩市でも、年に数件出動要請しています。
石狩市の行政区域は、遠いところでも同センターから直線距離で約50km前後、センター屋上のヘリポートから現場のランデブーポイントまで所要時間約15分程度で到着することが出来る位置にあります。

この写真は、厚田区において中学校のグラウンドを緊急のヘリポートとして使い、海難事故による受傷者を北海道警察がヘリで現場から救出し、それをドクターヘリにより病院まで緊急搬送したときのものです。(2006年７月25日撮影)

北海道警察と、石狩消防署救急隊と、手稲渓仁会医療センタードクターヘリの、とても心強い連携作業です。
有り難いことです。


医療法人渓仁会「手稲渓仁会医療センター」のサイトにドクターヘリの詳しい運航実績が掲示されています。
http://www.keijinkai.com/teine/