|
カテゴリ:詩
優しき貴方がハイタッチ。 途切れがちな言葉のやり取りの虚しさは、いつかの映画のバットエンドとまでは、奇麗にまとまるコトも無く。 合わせようと思えば合わせれるリズムの波を、合わせようともしない僕がそこ居て。臆病者にもなれやしない道化に優しき貴方がハイタッチ。 "割とイケてるよな"と、つぶやく鏡越し、リアルな姿に、消えそうな今が映し出され、隠しきれないおどけた姿が痛々しくも、叩き付けた独りよがりな僕のハイタッチ。 離れた手と手が、僕の、そして貴方の。これから先の。毎日の。 どうか、どうか道しるべになりますように。 隠れた花火が見えない僕に、優しき貴方がハイタッチ。 (ポチッとな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.27 00:35:20
コメント(0) | コメントを書く
[詩] カテゴリの最新記事
|