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テーマ:鉄道(22232)
カテゴリ:現役時代の蒸機
しかし、震災後のこの時期に、ファン心理を微妙にくすぐる、こうした細かい配慮をしていただけるのですから、JR東、ことに高崎支社の関係各位には、まったくもって、頭が下がります。現役宮崎の1972年当時の写真を引っ張り出してきて、あらためて比較してみると、取付位置はほぼ完璧です。 あとは字体、いまどきの言葉で言うとフォントですが、こちらは現役当時とまだ微妙な差異が感じられます。現役当時のほうが、字体が全体的に細長く、またCと6の間がさらに間隔があいているように見えます。そして、この字体は、東北時代や鹿児島本線のカマを含めて、C61に特有で、ほかの形式にはあまり見かけないものに思われますが、いかがでしょうか。 そして、C61全機のナンバーがその字体だったわけでもなく、東北時代から、他形式と共通のノーマルな字体のナンバーのカマも多く存在しました。私の手元に残るガキの写真は宮崎時代のみですが、古い写真を紐解きながら、ちょっとナンバープレート奥の細道に、迷い込んでみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ナンバープレートはちょっとの違いでも機関車の顔つきを変えますね。
やはり元に戻った方が落ち着いています。 (2011.06.24 21:02:37)
佐倉さん
たしかに、わずかのことで、凄く顔立ちが自然に見えるようになったと思います。まだアップで撮っていないので、次回は強調してみたいと思っていますが、今週末は天気が悪そうで悩ましいところです。 (2011.06.24 23:14:37) |