2007/09/28(金)15:16
奇跡への序章
プロ野球セ・リーグもいよいよ大詰めだ。
一応現在中日にマジック「6」が点灯しているものの、
こんなものが何の意味も持たないことは周知の事実。
一昨日の巨人最終戦に敗れて、形勢がガラリと変わってしまった。
その時点での残り試合は、中日「7」に対して、巨人は「2」。
実質的な話として、どちらも優勝するためには残り試合を全部勝たなければいけない。
その場合、中日が「7勝」するのと、巨人が「2勝」するのとでは、どちらがカンタンか?
そんなことは子供でも分かる、絶対巨人の方だ。
つまり現在、中日ではなく巨人に「マジック2」が点灯しているのに等しい。
要するに中日としては、とにかく目の前の試合を全部勝っていかなければいけない。
まるでトーナメント戦だ。
そしてその7戦を勝ち上がったとき、“奇跡”が起こる。
まさに球史に残る“奇跡”だ。
その「Vロード」の出発点が昨日の阪神戦。
内容的には普段の勝ち試合のパターンとそう代わり映えはしないが、
“奇跡”への序章プレリュードと思えばこそ、いつもの1勝以上の感慨がある。
さあ、“奇跡”を見にいこうじゃないか!
とかなんとか言っても、その後の「クライマックス・シリーズ」で負けたりしたら、マジに腹立つだろうなー。
やっぱりやめちゃえ!こんなもの!!