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カテゴリ:オタク、萌え
「小山少年のイリコ売り また持って来い!!」の解説・・1 山中直樹記 小山少年は、家計を助けるために、「イリコ(煮干)売り」も経験したのです。 敗戦が近くなった頃、関東軍司令部が炎上したりして、食糧倉庫なども焼かれたために、ストックしてあった食料が配られたことがあったそうです。 幸い、「イリコ」が沢山残っていたのです。 ![]() 小分けした「イリコ」を、お袋さまに通ずる「フロシキ」に包んで、出かけました。 うどん屋の親仁さんは、品薄となった「イリコ」を喜んで買ってくれたそうです。 一軒の店に、一度に沢山売らないようにと考えて新聞紙に包んで小分けしたものですから、親仁さんは、「また持って来い!!」と言って、歓迎しました。 「兄貴」、「姉」さま達は、「嘉多志」は売るのが上手だと感心して誉めてくれたそうです。
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Last updated
2006/07/06 08:51:25 AM
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