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3月28日、父が突然逝ってしまいました。
心筋梗塞でした。 病院嫌いの父は、一度も病院に行ったことがありませんでした。 検査も受けたこともなく、薬も飲んだこともなく… 亡くなる直前まで、よく食べ、よく飲み、よく笑い、そしてたばこを吸い続けていました。。。 3月28日。 父、母ともに別々の外出先からちょうど同じくらいの時間に帰宅し、 父は畑へ、母は買い物に出るところだったそうです。 普段ならそれぞれ別々の車ですぐに出かけてしまうところ、 「そういえば…」と立ち話を始めたそうです。 その時、突然胸が苦しくなったと言い出し、急いで救急車を呼びました。 救急車に乗ったときもまだ話をしていたようです。 しかし、病院に着き、意識がなくなりそのままでした。 だれもが、『まさか』と思っています。 通夜や葬儀の席でも、 「その何時間か前に話をした。」 「前日、タバコを吸いながら話をした。」 など、「まさか」の声を多くいただきました。 63歳という年齢。 まだまだこれからやりたいこともあったと思います。 しかし、人には寿命があるのですね。 亡くなったことは悲しいことですが、 いろんな偶然が重なって、最期の瞬間には母がそばにいてあげられたことが救いだと思います。 亡くなる2週間ほど前には、私の横浜の家にも初めて来てくれました。 中華街で一緒の食事をし、誰よりもたくさん食べていた姿が思い出されます。 10年近く、私の家になど来たことはなかったのに、 それもムシの知らせだったのかもしれませんね。 父には親孝行らしいことが全然出来なかったことが悔やまれますが、 その分母に返していきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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