あこがれの鼻血・・・
さくらももこ著「ちびまる子ちゃん」の初期の頃、こういうタイトルのマンガがあった。当時の「ちびまる子ちゃん」は著者自身の体験談を元に書かれていたので今のようにオールフィクションではなかった。私がかわいい小学生の頃、「りぼん」を購読していた私はこのマンガを読んでひどく共感した。私も鼻血を出したことがなかったからだ。私もこの「あこがれの鼻血」を体験したのだ。このマンガでは鼻血に憧れていたまる子が缶ぽっくりでずっこけて、誰もいない自宅で鼻血を流しながら泣きわめいた。私が憧れていたのはあの美しい鼻血であってこんなみじめな鼻血じゃない!とかこういった内容だった。私はさっきまで鼻血を出したことがなかったのだが、本を読んでいた最中に(エロ本じゃないよ、アガサ・クリスティの殺人事件ものだよ)突然鼻血が出てきた。本には直接かからなかったが、クッションが血だらけになってしまった。本はクッションに当たってはねた滴がかかってしまった。殺人事件の本に血が・・・ なかなかすごいものがあるかも。それに鼻血の量がけっこうすごい。華につめたティッシュペーパーを取り替えようとして、現在使用中の方をはずしたらボタッとたれた。私は慌てて使用済みを華に押し込み、新しい方を準備して素早く交換した。その後3回ほど取り替えたらたれなくなった。ということで今現在は何とか止まっているが風邪のせいで鼻水が出ているので、鼻をかむたびに鼻血が出ないかどうか気になる。会社だったらみっともないから家ででてくれて良かった。手が血塗れになるくらい鼻血って出る物なのだろうか・・・