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カテゴリ:時の話題
就職活動たけなわの時期、
あるメルマガを受け取った。 そこにどうも違和感をおぼえた。 どうして僕はそう思ってしまったのだろう。 ;:;::;: 就職したい会社へ 大学4年生の彼、彼女たちは 履歴書をクリアフォルダにはさみ、封筒に入れて持参するそうだ。 郵送の際も 履歴書を折らずに送付するのが定番なのだそうで、 折ってはダメとのこと! ある就職活動の女子大生、 面会してくれた担当者に履歴書だけを渡し、 クリアフォルダと封筒は自分の手元に 置きたい、何件も応募するから クリアフォルダを購入したり 封筒代も数あればかさんでしまう。 だから、持って帰りたいと思っていた。 ところが面談後、担当者は 挨拶をしながら彼女の手元にある クリアフォルダと封筒をそのまま受け取って、 戻してくれなかった。 で、そのメルマガでは 就職にかかる費用として 投資だと思えばよいと解説。 つまリ 費用の捉え方はこうだ。 100社に履歴書を郵送するのにいくらかかるか? > > ◎履歴書代 > ◎添え状と職務経歴書(普通の白紙) > ◎クリアフォルダ > ◎封筒 >これらは100円ショップでたくさん入っているものが買えます。 >しかも見劣りしないものばかりです。 > > ◎写真代 >こちらは300円程度かかります。スピード写真はNGです。 >自宅で印刷できるデータを売ってくれる写真館もあります。 > > ◎郵送代 >全部をセットにして送るとだいたい140円です。 > >総額で、1通につきおおよそ500円。 >これを100社送るのだから5万円かかるという計算になります。 >写真を自宅で印刷したり、持参したりすればもう少し安くなります。 > 一通500円の費用のかかるエントリーシート 仮に10社で5000円 今100社200社という話もあるという。 すると5万円も!! ヘーそうなんだ、就職もたくさん受けるということは そんな風なお金も必要なんだと 僕は知った訳だ。 で、その彼女への提案は >始めから5万円を自分のための先行投資だと思って使いましょう。 >そうすれば目先のクリアフォルダ1枚で悲しい気分になることもありません。 >5万円も!と思うかもしれません。 >だけど、これは就職すれば1ヶ月の給与でペイできる額です。 >先方に節約していることが見え見えになるより、むしろフォルダ類もどーん!と >一緒に差し出しましょう。はじめから「経費」と思っていれば惜しくありません。 >もし先方が返してくれたら、逆にうれしい気分を味わえます。 >無いものと思っている物が戻ってくるのだから、ラッキーですよね。 >要は考え方次第です。 クリアファイル一枚も大切にしたい彼女へ 就職は投資だ、 5万円は投資なんだ、 きっと見返りが期待できるという切り口だけで 学生の彼女へ説明するのは ちょっと酷、 可愛そうな気がぼくには涌いてきた。 もっと大人として説得力を持って 説明できないかなあ。 合理的な、一見わかりやすい論理というのが 世の中にはある。 で、その考え方の提示に加えて もっとよくわかってほしいときは ろんりではなく、 感情的な共感の面を合わせて 提示が必要ではないかな。 合理的精神+感情的側面も受容できるよう促す考え方も ありそう。 いわく、 就職へのエントリーシートは いわば、その会社への思いや夢を託すラブレターのようなもの、 一通一通に 未来の自分を託して応募するのだから 気持ちがこもっているはず。 思いを届ける行為だから ちょっと手間もかかるし、 丁寧に、キレイな書類をつくることで だから500円分の費用がかかってしまう。 単に、500円もかかるというのではなく 500円もかかるのだから これは、自分の思い・強い期待を 表現すること。 単なる経費処理を考えればよいのではないと つたえられないかなと 僕は思う。 メルマガ作者には お節介ながら ぼくの考えを返信メールした SAMEJIでありました。 皆様は如何ですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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