カテゴリ:コスメ
もし、この楽天の日記をやってなかったら、今でも私はインターネットで絶対あちこちネットサーフしているはずだ。
そんなにあちこち、いったい何をみるのか? 化粧品だ。 私はオッサンくさいところが多分にあるくせに、コスメ好きのかわいいところがある。(自分で言うなっ) 最近、ほんとにもう悲しくなるくらい家と会社を往復しているので、実はネタに大変困っていて、貧乏カネなしと貧乏ネタなしの狭間で苦しんでいるのだ。 この頃ずっとお邪魔しているイエペさんは石鹸を手作りされているらしくて驚いていたら、カロリさんも手作り化粧水が完成したみたいだし、Nekomushiさんはあろうことかファンデーションまで手作りしてしまったことを読むに至っては腰が抜けてしまった。 みんな、とんでもないことしてるのね、と思ってしまう。 確かに市販の化粧品は安くても高くても、何かが合わない人がたくさんいるようだ。 私の場合は生来の面の皮の厚さなのか、これまでどんな化粧品にも打ち勝てるだけの地力ある顔をしているようで、めげた経験がない。 それだけならいいが、やはり面の皮の厚さが(繰り返すな)影響しているのか、効果を感じた化粧品も今のところ、ない。 最近は9時からの出勤に固定されてきたので、ダンナが私のドレッサーに座ってドライヤーをかけ始めないうちに自分の顔の手入れをするのだが、今はそのへんのスーパーで買った化粧水の後、エリザベス・アーデンの美容液と中途半端な値段のAV●Nの乳液をつけて地ならしし、おもむろにその日の顔作りをする。 みんな、女性はどのくらいの時間をかけて化粧しているのだろうとふと思う。 私はおそらく化粧水からできあがり(ま、こんなもんかねと自分で納得する時点)までフルにやっても20分くらいというところか。 自分ではその日の服に合わせてこまめに色を変える工夫はしているのだが、おかしなことに顔の作り方がいつも一定なのはどうしてなのだろうか。 雑誌で見るみたいに、一人のモデルの顔がメイクの色が変わるほか、まるで違う人の顔みたいに作られた別々の写真をじーっと眺めてみて、どこからこの技術が来るのだろうといつも感心してしまう。 そりゃ、相手は一流モデルだし、こちらはどう見てもただのちゃとなのだから仕方ないにしても、もうちょっとなんとかならんのかいなと毎朝思う。 私は化粧品がわりと好きなくせに、一日の途中で化粧直しをすることはまずない。 はげはげに落ちてしまった口紅を2~3回塗りなおすのが関の山で、たまに同僚がトイレでマスカラつけなおしていたりするのをみるとびっくりする。 一つにはハマるたちだから、化粧直しを始め出したら、一からやり直さなければ気がすまなくなり、いつまでもトイレから出てこなくて探されるような事態になりかねないのでやらないというのも理由の一部だろう。 それに、自分で自分の顔をずっと見ているわけでもないし、気にならないのかもしれない。 ここに、おばちゃんの真髄、極まれり、だ。 しかし、さすがに12時間もそのままで仕事をしていると、帰りのエレベーターでは顔を見た時にゃ、他人の不幸まで背負ったような顔になっている。 今夜ふと思ったのだが、一回、巷で噂の「超」クリームでも買ってみようかな。 クレ・ド・ポーの「ラ・クレーム」だとか、ラ・メールとか、Sisleyの「Sisleya」とか・・・ こういうものはメイクの商品ではないけれども、夜に「キレイになれよ」と念じながらつけながら、翌朝起きた時の自分の顔への期待感をくすぐる贅沢品であることは間違いない。 でも、もしもこれらの商品を試して、たいして変わらない顔にしかならないのなら、私のことだから暴れまくってしまうような気もするし。 自分なりの起死回生を狙って一発買ってみるかな? あ、でも昨日のお昼、ダンナから「今、タワレコなんだけどさぁ、このアーティストとあのアーティストのCDが10ポンド切ってるんだけど、買ってきいてみる?」と電話があった時「贅沢はいかん。最初から欲しかったん違って、今ちょっと見てほしいくらいのモンやったらやめとき!」とダメ出ししてしまったのだった。 やっぱり、私だけが自分の顔につける、たかだか50グラムの消耗品のために贅沢したらダンナに悪いなと思う。 ん~、どうしようかな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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