カテゴリ:コスメ
今年のイギリスは9月でもわりと気温が下がらない日が多く(そりゃ、汗をかくというような感じではなかったが)例年に比べると、晩夏と呼んでもいいような日が長く続いていたが、10月になって、ことっと、音を立てるように秋の火蓋が切られた気がする今日この頃である。
さて、そういう季節の変わり目に私たち女性が考えないといけないもの。 普段遣いのファンデーションを変えることですねぇ、おっほっほ。 もともと私は、朝、作って行った顔は、よほど気が向かない限り途中で化粧直しもしないという大変不精なタイプで、世の中の化粧品屋さんからしたら、決してロールモデルになってもらいたくないうちの一人であることは確定だ。 先日ここで書いたムースタイプのファンデーションは、さすがにこの時期になるとちょっと潤い不足で、顔面が割れそうになってしまう気がするので、ここらへんで路線変更。 そして今日ご紹介するのは、新製品でもなんでもなくて「私は今月からコレを使っていますよ」という今日の日記のためのネタ品。 あの、常々コスメのピックアップ記事を載せる雑誌やコスメ専門の雑誌に対して思うのだが、いいかげんに新製品の宣伝はやめて頂きたい。 同じメイクアップ商品の新色案内くらいは許そう。ま、これもウザいといえばウザいが。 しかしスキンケア商品に到っては、各化粧品会社はこぞって肌にいい・若返りの・色白になる成分について日夜研究してシーズンごとに発表することは努力だとは認めるが、いかんせん廃番になるのが速すぎる。 つまり、そういうスキンケアの新製品は、売り出す時には「こういう成分について特許を取って配合してみました」という意気込みはわかるが、そんなに早く廃番になるという事実は、いわば「あんまり効果がなかったのか、そこまで売れませんでした」ということになるじゃないか・・・(愚痴) なので、もしも化粧品について雑誌に記事が出ているのを見るとするなら、私はもう最近は「ベストセラーコスメ」が掲載されている記事のほうが読みたい。 それだけ長くの間、細く長く売れ続けている商品というのは、どこかに何か絶対にメリットがあるものだと思うから。ロゼット洗顔パスタとか。(爆) えーと、横道に逸れ過ぎたが、これからの季節のファンデーションは私は2つ。 1つはコレ。 ![]() ・・・とせっかく紹介したかったのに、これも廃番ぽいわね・・・ランコムのアダプティヴ(爆) だいたい私が紹介するものは廃番が多い。 このファンデーションは少量でかなりよく伸びるし、でもベタベタしないし、前に書いたイングリッシュアイデアズのパーフェクトプライマーと一緒に使うと、これがまた結構最強のコンビなのよ。 朝、急いで出勤する時でもぴたっと最初から収まるベースメイクはコレだな、といつも思う。 で、もう少しだけ時間に余裕がある時、ベースメークにあと5分余分に使える時に活躍するのはこちら。 ![]() エスティ・ローダーのダブルウェア ステイインプレイス メイクアップ。 実はさっきのランコムのアダプティブも、こちらのエスティもそうだが、ビンの口だけはなんとかもうちょっと工夫してもらいたい。 どちらも蓋を開けて指先に取るタイプだが、どばっと出るタイプ。(爆) このへん、もう少しちゃんと色気をつけて開発・改良してもらいたいものだが、このエスティのファンデーションは、長期的な時間の幅で考えて言えば、さっきのランコムよりももっと優秀。 時間が経っても色のくすみ加減が少ない上に、何より時間が経ってもぴっちり密着しているし、ハゲない。(ハゲても困るのだが) 確かにこの液体はかなり重いし、伸びがめちゃくちゃいいわけではない。 もしもビンの口から予期せぬ量がどばっと出たら、捨てるのももったいないと思って全部顔に塗るだろうが、そのままマダムタッソー蝋人形館にでも行ったら、展示された蝋人形と間違われる可能性がある。 つけ方の具合さえマスターすれば、これは結構キレイな仕上がりが長時間持続する。 これに気づいたのはつい最近なのであるが、このファンデーションも買ってから1年くらいにはなる。 (1年も調整できんかったんかい、というツッコミはこの際置いておいてですね・・・) ということで今日は別にどってことのない、リキッドファンデーションのお話デシタ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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