年金のはなし「遺族厚生年金」はいくらなの?
こんにちは~!何時も訪問頂きありがとうございます。みなさん老後の幸せな生活の為に、せっせと貯蓄や資産を増やすことに、日々頑張っていることと思います。iDeCoだったりNISAだったり、株を買ったり、投資信託したり、貯金したり。まあ、それをするには先立つものがなければ出来ませんけどね。あとですね、自分が年金をいくらもらえるのか?これが重要ですよね。たとえば、自営業の方であれば老齢基礎年金のみですので、今年は月当たり68,000円。会社勤めの方はこれに、老齢厚生年金が、皆さんがこれまでの納めた額によりそれぞれ支給されます。会社勤めの方の平均的な受給額は、老齢基礎年金と老齢厚生年金を合わせて16万円~らしいですね。ザックリとそれの内訳をみてみますと、老齢基礎年金:68,000円老齢厚生年金:100,000円合計で、168,000円ぐらいが目安かと。それに、奥さんがもし専業主婦だったら、老齢基礎年金:68,000円が支給されます。夫婦2人分を合わせると、168,000+68,000=236,000円です。平均的な二人世帯の出費は、25万円ぐらいと言われているので、これじゃちょっと足りないのかな?まあ無駄遣いさえしなければ、何とか暮らしていけるかな?という感じの金額ですね。しかしそこで愛妻家の夫は考えます。「もしも自分が死んだら 残された奥さんはどうなるのだろう?」その時に支払われるのが、会社員だった人に払われる「遺族厚生年金」となります。(老齢基礎年金だけの場合だとありません)では、いくらもらえるのでしょうか?それの目安は夫が受給していた老齢厚生年金の約4分の3になります。つまり、老齢厚生年金が100,000円だった場合は100,000×0.75=75,000円です。奥さんが受給中の老齢基礎年金68,000円にこれが加算されます。68,000+75,000=143,000円になります。厚労省の調べでは高齢者一人暮らし世帯における一か月あたりの生活費は、165,000円が必要らしいです。ということは、143,000-165,000=-22,000毎月22,000円のマイナスですね。もし夫が70歳で亡くなって、奥さん(夫と同じ歳だとして)が90歳になるまで暮らしていくには、20年×12か月×22,000円=5,280,000円、が必要。こういう試算になります。ですので、夫が亡くなったあとで奥さんが苦しい思いをしないで、最低限の生活をしてもらうためには、最低でも500万円を残さなきゃ駄目なんですね。しかし500万円ではあくまでも「最低限の暮らし」ですから、「文化的な暮らし」をするためには、その倍ぐらいは残したいものですね。つまり、1000万円ですね。そう考えますと、昨日、私は、無駄遣い記録のブログなんぞを自慢のように書いてしまいましたが、これからは無駄遣いなんかは出来ないんだぞっ!という結論なのですよ。皆さん(高齢者限定)も無駄遣いはほどほどにして、しっかりと資産形成に励みましょうね!(私のことですけど)最後まで読んで頂きありがとうございます!このブログはにほんブログ村の人気ランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村