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◎10歳までは余分なことはさせない。(*Facebookの投稿です)
NHKのニュースを聞いていたら、小学校入学前までは十分遊ばせると学力がつく、との調査結果が出たという。どんぐり倶楽部がずっと前から主張してきたことじゃないの。私も同じ考えなのだが、教育熱心な母親ほど、公文とか、百ます計算、漢字書き取りなど”教え込こむ”ことを子供に色々やらせている。 「ほとんどの母親は分かっていない」と今回調査をしたこの大学教授が言っていて、今回NHKで取り上げられたことで少しは母親の認識を変えてくれるかも、と期待できる。(今回は偽なんとかじゃないですよね、NHKさん(~~;)\ このリポートでは小学校入学前は、と言っているが、10歳位までは余分なことはさせない(→自由に遊ぶ時間が増える、でも遊ぶったって、ゲームとかPCはだめよ)、って大事だと思う。スイスも小学校から勉強が始まるが、これがもう、つまらないことを繰り返しやらせている。分かっている単語をしつこく書かせる宿題、もうこの単語は書けるから、せっかくやるならと違う単語を書かせれば、「ダメだ、子供がつまらないだろうが、無駄だろうが、とにかく書け」とこちらの話は一切聞く耳持たないので、無駄な宿題は全部母がやっていた。子供の字をまねて、汚く書いたら「ママ、字が汚すぎるって先生に注意されちゃったよ」とルイ(><;)\。その代わりもっと有効な勉強を家でやらせていた。これで学校の勉強も楽勝だ。 一斉指導のない自由に遊ばせる幼稚園がこの番組の中で紹介されていた。教育熱心な親は、知育重視の幼稚園に入れて、漢字書かせたり、楽器やらせて難しい曲を合奏させたり、計算、英会話、はては論語の暗証とかetc…幼稚園児がスゴイことができる!って大人たち感嘆しているが、今回の調査結果で、これらは子供の将来の学力にマイナスになるとの結果が。(今回のこの調査に関しては、これだけですべてが分かったとは言わないが、海外の研究者のリポートでも幼児期の教育について同じようなことを読んだことがある)。・・・NHKで取り上げられて、これからの教育の潮流が変わっていくかも知れないな。小さい子供たちはもっと幸せになれる、とてもいいことだ。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140213/k10015207301000.html (Facebookからの転載はここまで) ================ 海外の子供達の日本語、楽しく効率的に、という理由は上記のように”遊ぶ時間を沢山確保するため”なのです。 そして、楽しくやれば、覚え易い(短い時間でも効率的に身につけさせられる)、長続きする、という理由もあります。楽しい母子の時間は、特に幼児期は大切です。 海外の子供達の日本語教育の掲示板を見ると「小学校低学年、とにかく圧倒的な日本語の量が大事だから、プリントいっぱいやらせる」というトンでもな意見もあって驚きます。その他、漢字検定を受けさせる、教科書をしっかりやらせる、漢字プリントで全部ちゃんと書けるようになるまで書かせるetc,,,全部”いたしません”(←ドクターXの大門未知子)。 最低8歳までは、遊ばせることが一番大事(ゲームとかダメ)なので、日本語のプリントや漢字書き取り、読書など沢山やらせない。漢字検定は、小学校高学年以上で、本人が算数パズルを解くのが好き、みたいな感じで、漢字に興味があって受けたいならいいが、低学年から親がやらせる価値はゼロ。 外遊びより読書や読み聞かせ、というのはナンセンス。まずは自然の中で自由に外遊び。そのあとゆったり読み聞かせや楽しくちょっと平仮名書いたり、漢字書いたりでいい。 取り急ぎ今日はこの辺で♪ ピアノ&ヴァイオリンの練習(練習時間は一日20分程度…、レイナ6年生になったので、もう少し練習しないとね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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