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梅雨の合間を縫って昨日、三好市の黒沢湿原までドライブがてらに足を伸ばしました。徳島高速道を西に進み、井川池田インターで降りて林道・池田漆川線を走りました。池田からは約17キロで時間にあり約40分、途中で池漆展望台か゛あり遠くの警告を望むことが出来ます。
黒沢湿原「くろぞう」と言います。黒沢湿原は三好市漆川の標高550メートルのところにある盆地です。周囲は標高600メートルの山々に囲まれています。盆地の70パーセントは湿地になっていてこの一帯を黒沢湿原と言っています。黒い土と沼の低湿地であることからくろさわと言っていましたがそれがなまって現在では「くろぞう」と呼ばれているそうです。黒沢湿原は南北に2キロメートルあり、東西は100メートルから300メートルほどあり、面積は40ヘクタールあります。 この湿地はもともと粘土層の上に水がたまり火山灰は腐植土が蓄積してできた沼地で深さも1メートル以上もありましたが堆積物も増して水量も少なくなってすっかり浅くなってまいりました。しかしその規模から言っても、植物の多さから言っても四国では唯一のかけがえのない貴重な湿原だそうです。 ところで昨日はラン科のトキソウがきれいに咲いていました。黒沢湿地の初夏を飾る美しい花の一つだそうです。その他沢山の野草が咲いています。当日は平日でもあって見物客はちらほらでした、食堂や売店も閉店状態でしたよ。帰りは 林道を走らずに、出合経由~祖谷口橋~国道32号線で池田に出て徳島高速道に入りかえりました。 ◇途中の展望台 ◇観光案内の看板 ◇黒沢湿原に入り口付近 ◇これが可愛いトキソウですよ ◇湿原の通り道は板を敷いてとても歩きよいですよ。尾瀬とは少し異なります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.05 12:29:42
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