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2月21日、フィリピン中部のブルサン火山で大規模な噴火があり、噴煙は上空2000メートルに達した。 |
フィリピン中部のブルサン火山で21日、大規模な噴火があり、噴煙は上空2000メートルに達した。
軍当局者らが明らかにした。
火山灰に覆われている村も複数あり、火口から4キロメートルの範囲が危険地域とされ、軍の兵士らがパトロールを行っている。
軍はトラックを派遣して約2000人の避難に当たり、航空機に迂回も要請。
軍当局者によると、休校となった学校に住民が避難しているという。
ブルサン火山は昨年11月に噴火を始め、年末に火山活動が停止したばかりだった。