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カテゴリ:●今朝のご挨拶
皆さんおはようございます。 今朝の体調は如何でしょうか? 故郷の四国阿波徳島は昨夜から台風11号の影響で大粒の雨が断続的に降り続いています。 今の雨量は凄いです恐らく60ミリ以上だと思います。 さて心配される強い台風11号ですが西日本縦断のおそれがでてきたようです。 台風11号は強い勢力を保ったまま種子島の南を北上していて、9日から10日にかけて西日本へ上陸する見込みだそうです。 四国や近畿では2日間の雨量が1000ミリを超えるおそれがあり、最大級の警戒が必要だそうです。 そのほかの地域でも広い範囲で大雨のおそれがあり、月曜日にはさらに北海道でも大雨が予想されているとか。 心配ですね~ 私は今月の6日から7日の2日間海陽町で台風12号浸水被害のボランティアーとして参加しました。 5日の新聞に海陽町災害対策本部からボランテイア募集の記事が掲載されていました。 ホテルとか民宿は満杯とのことで場合によってはテントを張って寝ようと思い車にテントを乗せていました。 6日早朝の4時に吉野川市の自宅を出発し途中日和佐で少し休んでから一路海陽町に向いました。 日和佐から牟岐まで少し走りました。 牟岐からは10キロ程度です。それにしても遠いですね~海陽町の役場近くまで来てコンビニのローソンでお茶とおにぎりを購入し朝食しました。 時間は7時半ですから自宅を出発してから3時間半が経過していました。 海陽町のボランティア対策本部に電話を入れると8時半から受付するとのことで少し車の中で休憩することにしました。 8時過ぎたころから車が次々と駐車場に集合してきました。 ナンバープレートも高知県、大阪、愛媛県と各地からボランティアが集まってきました。 徳島県人としてはとても嬉しいことですよね~ 私達が海陽町のボランティア対策本部から派遣されたところは町役場から30分程度の民家でした。 浸水と云っても川が氾濫し堤防の道路を乗り越えて濁流が押し寄せたので家の中は泥で埋まり、冷蔵庫や洗濯機、自転車などが上流から流れてきたのがあちらこちらに散らばっていました。 最初に被災現地を見たときは唖然としました。 どこから手をつけたら良いのやらわからないくらいの状態でした。 布団や衣類、タンスの中も泥だらけ家の方は途方に暮れている様子でした。 私達はとりあえず、それらの片付けと家の中の畳の取り出し、布団類の廃棄ですが畳の泥をスコップで落としてから運ぶのですが水に濡れた畳は30キロ以上あったような気がします。 とにかく重たかったです。今朝も何か背中が痛いようです。 少し張り切りすぎて無理したようです。 一軒の家の整理に10名くらいのボランティアが担当しました。 編成も高齢者から大学生などバラバラです。 最初ボランティアの本部で受付して待機場所で待機していると、被災者から男性何名、女性何名お願いと言う要望に基づいて、ボランティアコーディネーターのウオッチャーが待機しているボランティアに呼びかけるのです。 そしたら待機しているボランティアが手を上げて10名の編成が出来ると別の場所に移動して10名の中からリーダーを決めて、車数台に相乗りして現地に向います。 リーダーは地元海陽町の女性になってもらいました 。 地理が詳しい方が適任ですよね。 編成の中には愛媛県からの大学生、徳島市内の県民局、牟岐の社会福祉協議会の皆さんもいました。 1時間作業したら10分程度休憩し昼食はそれぞれ朝、コンビニで弁当を買って持参しました。 お茶はボランティア本部を出るときにクーラーに冷えた水やお茶を担当者が入れてくれます。 スコップ、たわし、ウエスバケツ等清掃道具も員数チェックして配布されます。 編成の中に数名の女性もいましたが、食器棚の清掃とか泥で汚れた食器の水洗いなどを担当しました。 とにかく皆さん一生懸命働きました。 ボランティアとして参加された方は皆さん素晴しいと思いました。 中に大阪からこられた方がいましたが東日本大震災で宮城県の被災地で2ヶ月もボランティアとして働き、貯金の300万円全て使ってしまったと言ってました。 全国のボランティア仲間と連絡を取り合いながら参加しているとのお話を聞いて日本人にも素晴しい若者がいるなと感心させられました。 そんなこんなんで4時まで頑張って編成の皆さんと一緒に対策本部まで帰って、リーダーが作業完了の報告をして解散となります。 私は対策本部長の計らいで海陽町役場の和室で泊まれることになり、大阪から参加した数名とともに寝ることにしました。 当日は朝4時出発し3時間半運転し、重労働のボランティア作業したので横になるとすぐに寝てしまいました。 それにしても台風11号が日本列島縦断するとの予報です。 先日ボランティアで清掃作業が終わった家に又土砂が流れ込むことがないことを祈りたいですね。 2日間の作業が終わり別れる時に何度も々も有難うと私達ボランティアに頭を下げてくれる家人をふと思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.09 07:26:14
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