北朝鮮は、エボラ出血熱への感染をめぐる懸念を理由に24日から外国人旅行者の入国を禁止すると発表しました。
これは北朝鮮専門旅行会社がロイターに明らかにしました。
同国と関連のある外交官や企業関係者の渡航が禁止措置の対象に含まれているかどうかは明らかでありません。
中国に拠点を置く北朝鮮観光専門旅行会社ヤング・パイオニア・ツアーズのガレス・ジョンソン氏は「明日からは、最近訪れた国に関係なく、いずれの国からの旅行者も入国が認められなくなるという公式のニュースを北朝鮮の業者から受け取ったところだ」と語った。
他の北朝鮮専門旅行会社もこのニュースを確認し、北朝鮮と中国の公式ルートを通じて知ったとしている。
中国に拠点を置く北朝鮮専門旅行会社の高麗ツアーズのニック・ボナー氏は「北朝鮮の方針は非常に変わりやすく、禁止措置がいつまで続くのかは分からない。
年内に予定している3つのツアーを実施できることを願っている」と話した。
世界保健機関(WHO)によると、エボラ熱で少なくとも4877人が死亡しています。
感染者は19日の時点で1万人に迫っているとのことです。
何か次から次へと疫病、事件、事故、災害やら問題が起きているから考えるだけで疲れると言っています。