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カテゴリ:災害関連
妙高市でも先日お年寄りの住んでいた家が雪の重さでつぶれたと報道されていた。不幸中の幸いで、その方は危険だからと隣の市のホテルに避難されていたのでお怪我はないが、帰る家がないというのはどんなに辛い事か。 今日私は実家の母へ雪下ろしを頼む電話をしたかと、4度目の電話をした。 連休だから明日連絡すると言っていた。年寄り(といったら憤慨するだろうが)のひとり住まいなので民生委員の人が訪ねてきてくださり、雪下ろしを頼むようにと忠告されたという。 けして自分で屋根など登るなと口をすっぱくしていった。 女が(それも年寄りが)一人でできる仕事ではない。 お金がいくらかかろうが、家がつぶれる前に人に頼んでやってもらってくれ。 それでなくても中越地震で土台が少々ずれているのだから。 12月の中旬はスキー場が予定通りオープンできると関係する人たちは喜んでいたが、今となってはリフトのハンキが埋まるほどの積雪で営業を遅らせている状況だ。 わが事務所も雪ですっぽりと覆われ、窓からは積もった雪の壁しか見えない。 これには原因がある。 ピーターという除雪機が連日の除雪作業で故障し、修理に出したものの未だ返ってこないからなのだ。 部品をメーカーに取り寄せているのだが、運送上の問題なのか修理屋に届いていないらしい。 国土交通省が対策本部を設置するという事態なのだから、メーカーも緊急体制で対応してもらいたいものだ。こちらはいつ窓ガラスが割れるのかと毎日ヒヤヒヤして暮らしているのだから。 それにしても水害、大地震、この大雪と度重なる自然災害が毎年新潟県を襲うのはなぜなんだ。何か悪いことでもしましたか? 忍耐強い新潟県人もさすがに疲れきっておりますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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