世界に一つだけのプリスクールを作ろう

今週から最後のクォーター（学期）のモニターデー！！

授業参観といったものではありますが、何しろエイジがまだまだ小さい子ども達。
ママやパパの姿を見た瞬間から「ままーーーぱぱーーー」となってしまうためスカイガーデンでは別室でモニターで見ていただきながら適宜解説をしています。
「こういったことをしている」「今やっているのはこういう意味です」「こんな風に言ってくれたときはティーチャーは・・・。」とスクールでの日常を申し添えながら「保護者懇談」も少しできるようにしています。

「はーい見ましたねー。はーい時間がきました。おしまいです」それだけの参観。それで本当にご家庭とスクールが相互に理解しあいお子さんのためによりよいスクールライフをと協働できるのだろうか。

「どうなんだろう、どうなんだろう」とただ見ただけでは、疑問質問また他の方とのシェアもなかなかできない・・・というのが英語保育。

そこでスカイガーデンでは　お子さんを預かってスクールが何かをする、という｢一方的スタイル」ではなく、親子、ご家族と一緒に育ちあい学びあうという｢親子園」的なスタイルを目指しています。

なのでこのモニターデーは「クライアントである保護者の方に子ども達がこんなにできるようになりましたよーどうですかー」とジャッジを仰ぐ為にお見せする・・・といった日ではなく、｢お子さんのご成長をともに喜び合い、同じ空間を共有するほかのお友達、そしてママやパパ同士も学び合っていただく。スクールからもシェアしご家庭からもフィードバックを頂く」きっかけになればと願っています。

本日も朝はプリスクール、午後はアフタースクールの｢プリエデュ」クラス。それぞれに保護者の方々がお忙しい中たくさん駆けつけてくださいました。

プリスクールは、思い起こせば最初「みんな泣いてましたよね」というところから笑いも交えて、子ども達がそれぞれのスタイルで学び、ティ-チャーが言っていること、しているアクションに対して反応し、リプライし、一緒に笑い・・・・。英語がある空間で自然に響き合っている楽しんでいる姿を見て、成長を感じていただく事ができました。

その中で「週1回、週何回という登園日（レッスン日）をもっともっと生かすためには
おうちでも是非スクールでやっているミュージックアンドムーブメントのCDを聞いて子どもが良く知っている状態で来ていただくと、喜びや慣れ方がとても違ってきます」ということ。プリスクールエイジは｢知っている一緒に共感できる」が良く知っているテレビ番組のイベントに行った時に大喜びする反応のように・・・・。とっても判りやすく、すっと心に入ってくるようです。

そしてアフタースクール。プリスクールを卒業し、幼稚園に入ってから、または幼稚園
に行きながら始めての「英語保育セッティング」のクラスに・・・といったお子さん達が参加してくださる「プリエデュ」

プリスクールエデュケーションを短くした名前のこのクラスはまさに「プリスクールのセッティングをできるだけコンパクトにしながらも、子どもの発見やひらめき、楽しい！笑う！といったことを大切に、英語を使う時間というのを持ってもらう＆初めてのリタラシーのベーシックステップを丁寧に・・・・」ということにフォーカスしています。

初めは幼稚園のなれない生活の後、触れる時間がぐっと減ってしまった英語に｢えーん
もうやだーーー」という時期もあったり・・・・。ママたちもきっと迷われた事でしょう。しかし今日の子ども達の成長した姿。途中から入っていただいたお友達も、周りのお子さんと一緒に雰囲気を見ながら汲み取ってキャッチアップしていってる姿。

きっと何か感じていただけた事と思います。
この一歩一歩。本当にゆっくりだったりすぐに目に見えるとかわかるものではない中に実は「自ら熱心に学ぶ子ども達の自主性」が大きく関わっています。

まっていてください。この成果としての｢良かったわ！」と思えるときは就学年齢までに着実に築かれていきます。そしてお約束できるのが｢ママが小さいとき無理やり頑張れっていったからしょうがないからやってた」とはいわれない、「楽しいから来たい」という環境を一生懸命スカイガーデンは提供しています。

子ども達の目の輝きそして、発語がある無いに関わらず食い入るように先生の説明を一生懸命聞いている姿・・・・。

今日は子ども達が身を乗り出してすごく熱心に｢書き順」についてつっこんでいました！！話題が「書き順」って・・・・。本当はちっとも面白くないはず（笑）なのにこの盛り上がり。なんだか見ているとほほえましいです。

ママたちも「ふーん」と納得していただく、子どもの気持ちをギュッと掴む、ちょっとした工夫を色々とちりばめた「ペンシルコントロール」やその見せ方・・・・。

子ども達のあまりに熱心なつっこみの合唱に「これもある意味発語の誘導？」と
スカイガーデンWayの面白さを見ていただけたのではないでしょうか。


そして各クラスのそれぞれの保護者の方には現在の状況と、次にお奨めのクラス等のお話をさせて頂き、初日のモニターが終わりました・・・・。

スクールが終了後！大ディスカッション大会！今日はネイティブの先生のリーダーをしてくださっているLee先生とschoolmamaは夜遅くまであれこれ討議をさせていただきました。
このクォーターとそれぞれの子ども達、今日次のクラスにサインナップしていただいた子ども達の個性とそれぞれの学びの活かし方について。話すことは本当に尽きません。

おっと気がつくと電車が・・・、Lee先生は急いでお帰りになりましたが、本当にたくさんのディスカッションをして、来年度に向けてまたアイデアが一杯できたと思います。"It'S O.K. It's really needed"と笑顔で帰っていかれましたが、多分長時間お話していたので足が痺れてちょっとふらふらしていたような・・・。

本当に頭が下がります！Lee先生のご家族のご理解とご協力にも感謝の気持ちで一杯です。

お陰様で、どのように提案するか、かなりイメージできました。
さて、その具体化は今度はデスクマネージャーのMIDORI先生とまとめて、各ティーチャー達と肉づけをしていき・・・。schoomamaの業務は果てしなく続くのですが､とりあえず今日も終了の室内消毒をして！各報告書の点検チェックをして、子ども達の様子を把握し。一通り業務終了。

迎えにきてくれたschoolpapaと一緒に明日のモニターをよりよくする為の準備と
今日頂いたフィードバックをティチャー達に伝えるべくまとめて・・・・。

としたらついに次の日になってしまいました（笑）

ああ！一日が何故24時間しかないのだろうと毎日思うのでした。急いで家に帰って
今日のスクールの洗濯物もしなくてはいけないし頑張るぞ！おーーーと小さく叫んで帰ります（夜なので大きな声はちょっと）