カテゴリ:着物
昨日、今日は強風でしたが、それでも日に日に
良い陽気になってきましたね。着物でお出かけするのに、 一番良い季節が近づいてきました そんな中、先週の日曜日、目黒雅叙園で3日間開催された 「きもの日和 2010」というイベントに行ってきました。 これは「もっときもので楽しもう!」をテーマに、きもの ファンが発信したイベントで、今年で6回目なんだそうです。 今までぜんぜん知りませんでした ファッションショーやライブやカフェなんかもあったらしい ですが、私の行った最終日は、「きもの市」がメインでした。 産地の逸品からお買い得品、アンティーク着物の販売から、 クリエーターや着物ファンによるさまざまなコーディネートの 展示など、着物好きにはホント楽しめる内容でした! 斬新でドレス感覚のコーデやアンティークが多く、 20代~30代といった若い人中心といった感じでしたが、 コーデの好き嫌いは別としても、目を楽しませてくれました。 特に「百段階段」で展示された着物コレクターや一般の人に よるコーデが興味深かったです。 中でもすごく印象に残ったのが、ある男きもののコーディネート。 左右、柄の違う羽織に、シックな半衿、だけど足袋は派手・・・ あまりに粋過ぎて、「実際にこんな風に着てる男性がいたら ちょっとコワイよね!」なんて、友達と話していたのですが、 コーディネーターが一般の会社員ということを知って、ビックリ! しかも、左右違う柄の羽織も派手な足袋も自分で作ったと あるから、さらにビックリ!!ですよ~ プロのデザイナーかスタイリストの作品としか思えません でした・・・ きっとこの人は普段からこんな感じで着こなしているに 違いない。普通の会社員なのに! なんて思いをめぐらしたら・・・ この方、格好良すぎです!(さっきはコワイと言ったのに) ところで、ちょうど「百段階段」で展示を観ていたときに、 地震があったのですよ! 最初は窓枠が妙にガタガタして、風が強いのかと思ったら、 照明がとっても揺れていたので、地震と気づいたのでした。 柱がすごく太いので倒壊の心配はなさそうだけど、窓の近くに いるのは危険かもね。ガラスが割れそうだから。 しかし、こんな若者向け斬新、カラフルな展示の中にいると、 自分のコーデがますます本当にフツーであることを痛感し、 そしてもう彼らの保護者のような気分にもなってくるのでした・・・ 両面使える帯。今日は裏面の桜の市松模様を出しました。 表面は乱菊。 百段階段では19日の金曜日から、「片岡鶴太郎展」が始まりました。 桜をテーマにした彼の作品を集めたそうです。こちらも観たいけど、 行かれる時があるかなぁ? 4月11日まで開催しています。 明日は横浜駅近くにオープンしたばかりの英国庭園「横浜バラクラ」の ガーデン・ツアーに行ってきます。 そして来週の日曜日は、六本木ミッドタウンの「桜まつり」へ あとは27日から4月4日まで三渓園である「観桜の夕べ」も行きたいなぁ。 と、これから着物で出かけたいイベント目白押しの春なのです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[着物] カテゴリの最新記事
|
|