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テーマ:住宅コラム(1809)
カテゴリ:シックハウス
2/27実家で迎える朝、18ヶ月ぶりくらいだ・・。
かつての自分の部屋は もう臭いがダメなので、居間に布団を敷いて寝かせてもらった。 前日の最悪の体調のため、慣れない環境ではあったが ちゃんと眠れた。朝は親が早起きなので、そのまま親の布団に移って昼まで寝かせてもらった・・。 2月中に戻れるかな~と思うも、2月は28日まで、明日までしかなかった。3月の最初の週末にスノーボードに行く予定なので、それまでには戻れるだろう・・。 実家の居間は、空気質こそ実家の中では最良だが、夜中に親がトイレに起きて通ったり、朝7時くらいには もう起きてくる。 だが他の部屋はダメだ。空いている部屋と言ったら、使わなくなって締め切って変な臭いが篭って消えない、自分の部屋と結婚して出て行った姉の部屋。 それと仏間があるけど、線香臭くて どうしようもない。自分の部屋はその真上。ここで暮らしていた時は、毎日 線香蒸しにされていたかも知れない・・。 今は睡眠より空気質だ・・。 長く寝て、死ぬような思いして逃げてきたのだ、睡眠なんて要らないから、自分の吸える空気が欲しい・・。 2日間は そんな状態で、よく眠れた。 3日が過ぎてから、環境の悪さ(音・光)に眠れない状態が続く・・。これは本来 予測していたことだ。 独り暮らしを始めて、シックハウス対策アドバイザーの資格を取って、最高の空気質を実現 出来るようになってきた。 知識と経験を踏まえ、外気よりも良好な空気質を、作ってきたのに・・。 それと比べたら実家の空気質は悪い。古い家だから、他の家よりは良いと思うが、木造の建材の、10年~20年前に建てられたもの、張り替えられた壁紙というのは規制の無い時代のもの、30年経とうが消えない化学物質が詰まっている。 雨の日に臭いが増すのは、ホルムアルデヒドが多い建材のせいだろう・・。 私が生まれる前から自宅は建っているから、30年経っても建材のホルムアルデヒドは抜けない ということだ・・。 理論的にいうと、”板が板である間”、”合板が1枚1枚 剥がれるまで”ホルムアルデヒドは抜けないと言う。 その通りだ・・。 今の自分なら、それは臭いで実感できる・・。 この感覚を皆に分かって貰えたら、どれほど楽だろうか? こんな事 訴えるまでも無い。 だって、臭うじゃない? 「あぁ、臭うね」と言ってくれる人は、今のところ日本には数える程しか居ない・・。 我慢するしかない・・。 ペンキ臭の我が家よりマシだ。 シックハウス・カウンセリング.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 28, 2005 01:14:03 PM
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