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いつ頃からなのか、首の後ろにコブのような物があって、痛くも痒くもないし自分ではよく見えないので子供や彼に『これ何?』って言われてもあんまり気にしてなかったんだけど、先週くらいから痛み出して、日に日に痛くなるし、いろいろ調べてみたらコワイ内容ばかりが目に付くし、恐る恐る近所の内科(皮膚科もやってる)に行ってみたらそこの先生はちょっと診ただけで『“紛瘤”でしょう、ほっといても治らんから大きい病院行って切ってもらって』と言ってそれだけ。まぁ『薬も出さんし治療もないから』とお金も取られんかったけど、どこまで信用していいか分からんし。
で、今日仕事休んで大きい病院行ってきた。 診断はやはり“紛瘤”で、外来で即日取れるモンでもないから来週日帰り手術の予約を入れて血液検査して帰った。 何らかの原因で皮膚の一部が皮下に入り込んで、老廃物がその袋状になったトコに溜まってコブみたいになるらしい。要はニキビのオバケみたいなモンなんだって。皮膚を切開して中の袋を丸ごと取り出すらしく、大きさと言い硬さと言い、今がまさに“取り時”で、日にちが経って万一膿んだりしたら手術できないから手術の日まであんまり触らないよう言われた。 3年前ホクロを取った時と同じで、術後5日目に抜糸するまで濡らしたらダメなんで、シャンプーができん。ホクロの時は顔だったから2日目で耐え切れんくなって必殺シャンプーハットを使って頭洗ったけど(孫悟空気分満喫)、今回はうなじだからそうもいかん。美容院で洗ってもらうしかないか。しかしそんな状況で仕事には行かれんからしばらく休まなければ。サイアク。 で、今回いろいろ調べた時にコワイ記事を読みながら、自分はとても悪い病気にかかっててもう死ぬんじゃないかと本気で考えた時、私が死んだら子供たちはどうなるんだろうと泣けた。 私が死んだら子供たちには行く所がない。 ウチの実家は67歳の父の独り暮らしで、父は何十年も働いて働いて、今やっと自由な生活を手に入れて毎日ゴルフ三昧、広島に住む独り暮らしの自分の母親(私の祖母)の所にも足しげく通って世話もしてるし、年も年なので我が子すら育ててないのに今さら1人で孫を育てられるワケがない。 姉は2人いるが、上は福岡にいて子供が2人、お兄ちゃんがこはると同級生で2つ下に女の子。生活自体は苦しい方ではないが、夫婦仲はあまり良くないし、姉は鬱病で長年精神科通いをしてるのでまさか貰ってもらえない。 下は京都にいてやはり子供が2人、3年生と1年生の男の子だ。ここも生活は苦しい方ではないかもしれないが姉は働いていて子供たちは裏に住むおばあちゃん(姉婿の母)にべったり見てもらってる。まさか貰ってもらえない。 別れた旦那は既に再婚していて、小さい子ならまだしもこんなに大きくなった娘がいきなり転がり込んで行けるような状況ではない。アイツの人格が劇的に変化していなければ、家の事はヨメに任せきりだろうからまさか貰ってもらえない。 別れた旦那の実家、1番可能性は高いが、妹が身を寄せていて、子供が2人、3年生の女の子と5歳の男の子がいる。離婚して4年、まったく音信不通だし、昔から元舅姑は嫁が産んだ初孫のなほより我が娘の産んだ半年違いの孫娘をあからさまに可愛がったし、こはるに至っては見向きもしない人たちだった。まさか貰ってもらえない。 私が死んだら、この子達は施設に入るしかないんだろうなぁ。私はこの子達に何にもしてやれなかった。何にも残してやれなかった。 ガミガミ怒ってばっかりで、でも言うことを聞かないので2人はホントに頭も悪いし行儀も悪い。施設に入ったら苦労するだろうなぁ。 私は昔から何にもできない人だった。家事もヘタだし得意な事なんか何にもないし、教えてやれる事も何にもない。私がしゃんとしてなかったから、この子達には行く所がない。そう思ったら泣けて泣けて、ここ数日毎晩大泣きしてた。 今のこの首のできものは悪いモノではなかったようだが、それでも明日交通事故で死ぬかもしれない。明日新たな病気が発覚するかもしれない。 ・・・神様がいるとするなら、お願いだから子供たちが成人するまで、私を生かしておいてください。 子供たちへ。もし母さんが死んだら貴方達は行く所を失って施設で辛い思いをするかもしれません。でも誰の事も恨んではいけません。恨むなら母さんを恨んでください。皆それぞれ事情があるのですから。腐る事なく、まっすぐ生きてください。きっと幸せが待っているから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
うんうん、気持ちすごくよくわかるよ。
せめて大きくなってこどもを産むくらいまでは絶対死ねないなぁーと思うし。 でも真面目に考えると生命保険もたいした額入ってないし貯金もはじめたばかりでほとんどない。 学資も育英も入ってない^^; これは絶対に死ねない。 しかし紛溜でよかったですね。 さくらももこも帝王切開の後になったと本で読んでて いきなりそんなもんができるんやぁーと思ってました。 傷跡にならないようにきれいに取れるといいですね! (2004年09月24日 19時18分13秒)
りでる74さん
死ねないです、絶対。今日なほにこの日記に最後に書いたような事を話して聞かせたら、『母さん死んだらいけん』とメソメソ泣かれてしまいました。『殺しても死なんから安心せぇ!』と言っといたけど、『まぁもし母さんが死んだら今日話した事を思い出してな、こはるを頼んだよ』と言った。 私も学資も育英も入ってない。生命保険は子供が大学を出る年までなら施設でも困らない程度にしてるけど、それだけ。職場には社会保険がないので遺族年金とかもないし。 ・・・とりあえず保障のある仕事をした方がいいのかな(ーー;) (2004年09月25日 23時05分30秒) |
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