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カテゴリ:着物関係
やっとこ、旦那さまのデカ肌襦袢も完成。仕付け糸を取るのがやっぱり勿体ない気がしてなりません。貧乏性というか、「せっかく縫ったのに」っていう思いなのか(まぁ、それが貧乏性なんだろうが)
ということで、旦那様企画第3弾!「絹の長襦袢」です。袷が1だとすると、肌襦袢が1/5だとすると、長襦袢は1/3の手間かな。単が1/2だからね。外側だから失敗とかすぐばれるし(汗) でも、木綿から絹だと縫う手間よりも、縫うペーストか、進みががくんと落ちるんだよね。自分のを縫ったときに途中で止めたくなったもん。しかもまたまた特大予定(これは反物だから特大というよりは「めいっぱい」)だから縫う量も半端じゃないだろうし。 まず最初はくるくる丸まっている反物を全て解いて、『地直し』というアイロンかけ。 私、縫っている最中は怒られることはないんですよ。「目が細かすぎるわよ」と言われることはあっても、間違った箇所を縫ったり、そういう失敗はないんです。 でもね、その縫うまでがめちゃめちゃ注意されるの。注意を通り越して、あれは「怒られている」状況だね(号泣) 『がさつ』 『繊細さを持て』 『丁寧に』 『力かけすぎ』とがんがん言われまくっています。先生曰く「和裁はアイロンに始まり、アイロンに終わるの!」らしいので、検単(反物を検査する)を兼ねての地直しだから、丁寧に反物を扱ってきちんとやらないといけないの。自分ではちゃんとやっているつもりなんだけれど、やっぱり先生の目からするとダメらしくて今日は2時間ずっと怒られぱなし。泣きそうになったよ、実際。 仕事でどっと疲れているところに、この仕打ち。もう、裏も表もぺこぺこになるぐらいぐったりして帰りました。 来週は柄合わせ、印しつけと、まだまだ「怒られる場面」多発地帯。早く縫いに入りたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 6, 2006 11:26:13 PM
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