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カテゴリ:劇団☆新感線
赤猫も千秋楽からもう1週間が経とうとしております。というか、1ヶ月前は赤猫オフだったんですねぇ~。月日が経つのは早いものでございます。
赤猫大阪、いろんなことがありました。ので、とりあえず状況を追ってみようかなぁと。 【7日土曜日マチネ】 いきなり、前日のもも様宅チャットで「大劇場じゃないよ」と言われていたのにも関わらず、普通に大劇場の入り口の前で「何で開いてないの?」と思う馬鹿な私。脳障害です、絶対に。 チケットのことで受付に問合せをしているとその向こうにいつもお世話になっている皆様方を発見。そしてその向こう側の壁には噂の「応援グッズ」用のポスターが。そして人だかり、携帯カメラかざして頑張っているお嬢様方多数。 無事に入場して、ちょっと挨拶。SAMMYさんとおけちゃんの手にはしっかり応援グッズの団扇が握られていて吃驚。 自分たちの座席がY列だと告げると「旦那さま、絶対にイジラレルよ」と魔女たちの予言。マジかよっと戦々恐々の私。とりあえず私は北島マヤのように「椅子」になりきると誓う(笑) そんな脅えのためか、またしても座席を間違う。普通にX列に座って、隣に座るはずの旦那の到着が遅いことにイライラ。メタルさんの前説中に自分が間違っている事を注意され移動。物凄く目立つ。恥ずかしい・・死んでしまいたい。 Y列に戻って落ち着くと、めちゃくちゃ客席が明るいことに気がつく。結構お客さんの顔って見えるんだなぁって改めて思うと、馬鹿みたいな顔して蕩けている場合ではないのではないかと反省。口ぽか~んとあけて「好きスキ」オーラだしているとやばいかもです。 そうこうしているうちに始まる土曜日マチネ。 無理・・・近い、近すぎる。 客席を走りぬけてくる黄色いひらひらした眼鏡さんがすぐそこにいるんです。マイクを通す声と普通の声が両方聞こえるほどに近いのです。始まって5分で卒倒するかと思いました。よかった、本当に、あの人が出てない芝居で。あの人いたら私はこの場所には座れない。マジ、無理。心拍機能がエラーを起こし、血管の中に変な分泌液が流れ出す自信あり。 そんな登場だけでも卒倒しそうな中、オープニングダンス。ノラちゃんを捕まえようと掴みかかる堀田さん先頭の3人組。しかし捕まえられず舞台上にばたりと倒れ。その倒れた先はもう、本当に手を伸ばせば起こして差し上げられるほどで(汗) 堀田さんがささやく「あとちょっと、あとちょっとなんだよ」と親指と人差し指で間を作り、小声で話すのが、完全に私たち夫婦に向けられているようで。旦那狂喜乱舞、嫁は卒倒寸前。粟根ファンの皆様、私はいろんな意味で耐え切れず、その視線をそらしました・・だって無理だもん。 そんなこんなで芝居は進み、肝心のトーマキュンは大してこちら方面に訪れることも視線を流すこともなく(泣) きっと事務所の教育なんだよと思ったりして。 そしてやってきた都の場面。登場からハイテンション善ちゃん。階段を下りてきて、いきなり私たちに向かって「よっ!」とご挨拶。・・・はあい・・とうなずくしかない私。善ちゃ~ん・・。 ダンスでこちらを向かれると、視線をそらせないいうか、申し訳ないというか。Xだったらトーマくんが違いのですがねぇ。 ダンスも終わり、「週刊ペロー」の号外配布のシーン。私たち目掛けて走りよってくる黒い2つの影。一人は村木姐、一人は先ほど挨拶してくれた善ちゃん。「やばい」と思って身を硬くして顔を背ける私。しかしその影の向かった先は・・・・旦那っ!!!! 二人に手を取られて都の人々が集まる場所に立たされる旦那を自分じゃなくてよかったと思う気持ちと、もうちょっとまともな格好させてくるんだったと思う気持ちと、アホだ、全くと呆れる気持ちが入り混じって笑えない(爆) 旦那曰く、善ちゃんはダンスの後なのでゼーハーゼーハ言っていたそうです。お土産にその号外を頂戴して席に戻ってきた旦那は満面の笑み。粟根くんのシーンじゃなくて残念だったねぇ(爆) もちろん休憩時間はお知り合いの皆様が笑いにやってきて(汗) 魔女の予言は当たります。怖いですぅ・・。 後半の殺陣のシーンはど迫力!! さっきまでは笑わせていたマオが一気にオーラを増す梶原善の恐ろしさを見た感じ。ほんとずるいわ、あの人。笑わせて、笑わせて、どんと落として笑わせて終了。美味しいところ全部取り。上手い証拠なんだけれどさ。 そんな竜王さまの一番の部下、ドラッグ伯爵のデカイこと。目の前に立たれると見えませんっ!! 甲冑のディテールの細かさ、美しさを凝視してしまいました。ジャグリングで面白いおにいさんキャラだけじゃない吉田メタル。久しぶりに美しさも垣間見れ。 近いと、ほんとうに見事に殺陣がついていることが良く分かる。どんぐらい練習してんだよ、機械みたいにセットされているのではないのかと思うほどに狭い場所を有効的に使い、迫力も、スピードも申し分ない。この舞台にはいない殺陣師を褒めてやりたい。 そうこうしているうちに終幕。カーテンコールのキャストさんたちと近いこと。しかもYは粟根さん寄り(なんかめちゃくちゃ粟根さんのことしか書いてなくないか??) 全身黄色。靴下は違ったような気がする。 そんな何度目からのアンコールの退場の時に、そんな粟根さんが小さく、低い位置でこちらに向かって手を振ってくださったのですっ!! あの粟根さんがですよ、粟根まことがです。どのくらい驚異的かっていうと・・、かなりです。(いい例えが浮かばない) 吉原ではカーテンコールで一度も笑顔にならなかった(下手するとじゅんさんを睨んでいたり)あの粟根さんがです。 もう驚愕です。旦那が男だったからでしょうかねぇ、やっぱり。あ、そういう意味じゃなくて(大汗) 旦那は天にも昇る気持ちです。綺麗目な粟根キャラよりも、壊れキャラの方が好きな旦那です。堀田さん大好きです。そんな人から手を振っていただいた訳です。大興奮です。よかったねぇ~、お仕事頑張って、お休み取れてよかったねぇ。 ノラちゃんにはハイタッチをいただいた。もうきらきらの笑顔でおばちゃんにはまぶしすぎるぐらいだよ。声もとりあえず復活したみたいだし、比較的に歌も安定していた。そして何より彼女がとても舞台を楽しんでいることが見受けられる。 マチネだったのでトーマ君の誕生日のお祝いはなし。ちょっと残念。 もう、帰り道は凄いテンションで、あ、旦那が。新感線の舞台には立つし、粟根さんには手をふっていただけるし、マリカちゃんにはハイタッチしてもらえるし、号外だってもらっちゃったし。 すげぇ~ながいので千秋楽はまた別の項目で あ、とりあえず予告してあったので力作の団扇の映像を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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