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カテゴリ:ラーメンズ&小林賢太郎
将棋番組をあれほどドキドキしながら観たのは初めてです(笑)
なぱと玉増で夕飯を食べ(今年初の鱧しゃぶ。あぁ、一足お先に夏が来ました。アラも美味しいけれど、鱧のさっぱり感は別の良さがありますね)、帰宅。 大急ぎで順番にシャワーを浴びて、放送開始を待つ。 「TEXT」の放映前は、将棋の名人戦だったので、もう全然分からない番組をまんじりとせずに見守る。将棋本当に全然わからんのですよ(笑) 裏返るのとか、どっちの進めるとか、王と玉の違いとか(爆) そして、はじまった「TEXT」 NHKらしい【ラーメンズ】というものの説明から始まり(オンバトからだぜっ!と力説してましたね)、そしてちゃんと開演の曲から放映開始。あの曲がかかると、身がぐっと引き締まって、緊張します。今売られているDVDにはコントとコントの間は映像に残っておらず、音楽も分からない。TEXTの時に売られたサントラしか過去の音楽をしる術はなく、こうやってちゃんと残ってくれるのは本当にありがたい。あの音込みで「TEXT」だもの。 2時間余り、いろんなことを思い出しながら観続けました。 案外暗く、薄暗い感じになってしまうんだなぁ、とか。本当に賢太郎さんの手や足は白いなぁ、とか。笑い声がだいぶ薄く消されているなぁ、とか。あ、エロ馬は封印されているのね、さすがNHKとか(爆) 最後の銀河鉄道のくだりは、常盤の視線を確認できた。いなくなった兼村のいた場所を寂しそうな顔で眺める、その表情を。言葉は届かなくても、そこに確かに「何か」が繋がる。「何か」を感じる。人の意味とは、誰かと繋がることで見えてくるもの。言葉のように、それを用いる、携わる人によって、「意味」が着く。 「寂しい」のは、「寂しくない」時を知っているから。「楽しい」時を知っているから。 生に勝る映像はなし、それでもやっぱり嬉しい。でも・・・、これで「TEXT」がまた一つ終わった気持ち。完結するのは、あの人が編集するというDVDが発売になったとき。かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 20, 2007 12:28:26 AM
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