|
カテゴリ:おでかけ
そうそう、わたし的には当たり前のことですが、京都にきたら本能寺に行きます。
大殿にご挨拶、それが私の旅のスタート。本当はゆっくりとしたかったのだけれど、朝早くからご家族連れがいてなんとも居心地が悪くすごすごと退散。 そこにいたおねえちゃんが「実は信長って生き残っていたっていう説もあるんでしょ?」と お母さんに聞いていた。「う~ん、生き残っていたのは・・・、影武者と、お蘭ね・・・」と話に入りそうになりましたww その本能寺に咲いていた、春牡丹。艶やかです 話を時系列に戻します。 「法然院」を後にして、白川通りの坂をまっしぐらに下ります。爽快そのものです。 ソメイヨシノは終わっていたけれど、八重桜は満開。この花びらが哲学の道に流れる川に零れていました。 バス通りからそれて、琵琶湖疏水の細い道を通ったら、白い花水木が満開でした。こういうのはバスでは分からない楽しさです。 次に訪れたのは、今年の干支「兎」が氏神様の使い、岡崎神社 ここには狛犬、ならぬ、狛兎がいて、ちゃんと あ ん でついに左右、対になっていらっしゃる。赤いクリクリの目がとてもキュートな狛兎。 その後は、なんとなく平安神宮の付近をちゃりちゃり。 通りがかった「京都市武道センター」付近には、袴姿のおじ様が多数。なんじゃろ?と行ってみたら『全日本剣道演舞大会』と大きな看板。中を見せてもらえるというので、おずおずと入場してみると、長刺をもったおじ様がたくさん。え??剣道じゃないの??と思って古い建物を覗いてみたら、刀を振り回しているじゃないですか?なんじゃ???と思って周りをきょろきょろしていたら居合の競技会らしく、立ち居振る舞いが美しくて、本身の鋩(もちろん切れないのだろうが)が美しくて、しばらくじーっと見つめてしまいました。 弓道場には、眼鏡で、はかまで、片腕もろ肌と、わたしてきにドストレートなお兄様がいらっしゃって、ちょっと部活後輩のようにキュンっとしておりました 遅めのランチは、立教大の脇にあるヤオイソさんで、フルーツサンドをいただきました。 自転車って上下に揺れるからすごくお腹が空いた気になるのだけれど、食べてみるとそんなことはなくて、なんとも微妙な腹具合でございました。 その後は、御所を突っ切ってホテルへと戻ることに。 御所を自転車で走るのって非常に走りづらい。砂利が惹かれているので、パンクしそうな気配なのですが、ここを抜けないといろいろと遠回りになるので、突破です。 先人が通ったであろう轍の後をぶれないように走るのは技術がいるのですww 走っていると、大宮御所か、仙洞御所の塀の上から満開の八重桜が顔を出していました 写真を撮って、ほかの一眼レフを抱えた方が同じ被写体を撮っている姿をみると「ね、いいよね、ここ!!」ってちょっと誇らしい気分になりますねww 結局5時まで、ざっと8時間も自転車に乗ってぷらぷらとした今回の京都。 予想では、絶対に疲れちゃって、写真に飽きちゃって、早くホテルに帰ってきちゃうかなと 思ったのに、案外時間が足りないぐらい楽しかった今回なのでした。 惜しむらくは、自転車疲労対策用に予約したマッサージが「金返せ!!」レベルだったことと、翌日の、流鏑馬の写真がまったくだめだったこと。本当に、馬、映らない(号泣) 今後は娘たちを被写体にし、動くものを撮る練習します!! 2日の夜は、いつものように、三条のいなせやさんにて、たっぷり食べてたっぷり飲んで、たっぷり笑った。やっぱり京都が好きです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 7, 2011 10:20:45 PM
コメント(0) | コメントを書く
[おでかけ] カテゴリの最新記事
|
|