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2006.05.14
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続いて、大和ミュージアムの資料館についてです。

大和10.JPG
戦艦大和の技術上の説明です。

舷側は厚さ41センチ、甲板は厚さ23センチ、
砲塔は65センチもの鉄板で覆われていたそうです。

多くの防水区画が設けれれており、
砲弾を受けて水が入ってきても被害を最小限に
留めるように綿密に設計されていたそうです。

冷暖房完備、エレベータも備えており、
別名「大和ホテル」と言われていたそうです。

大和11.JPG
設計図です。非常に貴重だそうです。

大和17.JPG
機関の諸元表でしょうか。
出力150000馬力です。まさに桁外れです。

大和12.JPG
主砲の加工の為ワグナー旋盤をドイツから輸入したそうです。

精密加工は輸入工作機械に頼らざるを得なかったのでしょう。

この写真はエンジンのクランクシャフトの加工でしょうか。
ちなみに大和の機関は蒸気タービンで
ディーゼルエンジンでは無いです。

大和14.JPG
造船ドック全体を屋根で覆って
極秘に建造されていたようです。

大和13.JPG
進水式も極秘に行われたのです。

大和15.JPG
主砲を搭載する所です。

1000t以上の主砲を360度スムーズに回転させ、
発射の際の耐衝撃性、耐熱性等を満たす設計は
困難を極めたのではないでしょうか?

また、超短期で設計を終えなければならず、
設計した人は大変だっただろうなと思いました。

大和16.JPG
他には、連合艦隊司令長官山本五十六の乗っていた
機体の一部の展示も有りました。





国家予算の3%という巨額を使って建造された
戦艦大和ですがあまり活躍する機会が無かったようです。

戦争末期には、東南アジア方面からの物資の補給路を絶たれ
燃料となる重油の国内在庫が無くなり、
ほとんど浮き桟橋状態だったようです。

最後は沖縄特攻として沖縄に向かう途中
米艦載機386機の攻撃を受け、爆弾6発・魚雷10本が命中し、
午後2時23分、九州坊ノ岬沖90海里付近において沈没しました。

航空戦が主流となりつつある中、時代遅れの巨大戦艦
ということで、無駄の象徴のように言われていましたが、

戦時中に培われた高いレベルの造船技術は、
戦後10年で世界に誇る造船大国にのし上がった原動力
となり、決して無駄になっていなかったのです。



これで旅行記は終わりです。

次は海外旅行記でも書こうかなと思います。



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最終更新日  2006.05.14 21:24:26
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