中山道69次資料館 69次の道(庭)
2,3日前の信濃毎日新聞によると、浅間山の活動レベルは3だそうです。去年の9月の噴火には驚きましたが、今は煙を出しながらも落ち着いているように見えます。資料館の周りに、日本橋から京都三条大橋まで15分ぐらいでまわれる庭を造っています。去年は木を移植した後、雨が少なくて、植えた木が弱っているのですが、桜の種類は少しずつ花芽が膨らんできているので、とても楽しみです。世間のお花見のシーズンよりこちらは、1ヶ月ずれていますね。 中山道69次資料館は、国道18号線沿いなのですが、本物の中山道にも沿っています。追分宿のところで一旦、本物の中山道に出ます。その中山道から見た浅間の焼け石。資料館用地を掘ったら、こんな大きな石が出てきました。まるで、浅間山から出てきた熊みたい。9月に噴火したとき、中山道を通る旅人が、「浅間山、鎮まっておくれ」ってねがいを込めて、お賽銭をはさんで行ってくれました。このあたりにごろごろ出て庭石に使っている石は、別名「追分キャベツ」っていうそうです。本当は、レタスの産地なのにね。