spring garden

春の嵐が過ぎて、今日は暖かく穏やかな春の日。
ほぼ野生化している庭の植物はぐんぐんと成長中。

きれいに整った庭には程遠い我が家の庭。
雑草も植えたお花もごちゃまぜです。
基本、宿根草と多年草ばかり植えているので、
気がつくと昨年植えたものが芽吹いたりしています。
それも良しかな？

　八重咲き水仙。

　忘れな草が咲きました。

　姫うつぎにたくさんの蕾。

　タイムにも蕾。

　ジューンベリーの花。

寒かった冬は窓から眺めるばかりだったお庭。
やっぱり花が咲いたり、新芽が出たりするのをみていると、
それに誘われるように庭でしゃがみこむ時間が増えたりします。
小さなお庭だけど、見るたびに小さな発見。
物言わぬ植物たちの力強さに元気をもらっている感じです。

そんなお庭をみていたら、ちょっと散歩に出たくなりました。
生田緑地の枝ばかりだった木々にも新芽。
木漏れ日も春です。















大好きな、バラ苑と民家園を行き来するための山道。
歩いてすぐの場所だれども、どこか遠くへ行ったみたいな景色。

散歩の帰り道にご近所のおばさんが雑木林沿いのフェンスにグリーンピースの枝を
くくりつけていました。実がなったらご近所さんで食べるのだって。
そんな素朴なやりとりもここの土地が好きな理由。

そう、これは数日前の近所。（というか、家の前？）

　桜の花びらの道。

　フェンス沿いは山桜並木。

　山桜

ソメイヨシノに比べて華やかさには欠けるかもしれないけれども、
葉の新芽と花が一緒に楽しめる山桜も素敵。
花は昨日までの嵐ですっかり終わって、今は若葉。
これが終わると次の楽しみはバラ苑の開園。
また５月の２週目くらいからかな？
そう、今年で生田緑地のばら苑は５０周年だそう。
５０年目のばら苑、今年も素敵な景色を見せてくれるのだろうなぁ。