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カテゴリ:発芽させよう
体に良いので有名な青汁.自宅で,それも,室内で,それもそれも土なしで!簡単に育てられるのをご存知でしょうか? 大麦の種、水,光に,細やかなる愛情さえあれば,七日から十日で新鮮な青汁を収穫できます。 ジュースをしぼるときに使うジューサーは,青汁専用の物もしくはスロウモーターのものをお求め下さい。 さて,それでは早速挑戦してみましょう!何事も,試行錯誤です。失敗が成功の元でしたね。 <用意するもの> 大麦の種...有機農法で育った種を取り寄せましょう ボール大...種を水に付けるため ざる大....一晩水に付けた種の水切り用 プラスチック製の入れ物...どんな容器でも応用は利きますが,種が重ならず,広げられる事が肝心です. <場所> 水を使う作業なので,できれば水道の近くがよいです.キッチンが一番おすすめです. 発芽後3日ほどの大麦の芽は、光をエネルギー年て蓄え,緑色を日に日に増していきます.つまり,お日様の光が必要ですので明るい場所を選んで下さい.(直射日光は必要ではありません) <育て方> 1,必要な分だけの青汁の種をたっぷりの水に浸ける.10ー12時間放置。 (夜寝る前に浸けると,いいタイミングです.) 2,水にふやけた青汁の種を優しくざるにあげる。流水でよく洗う.(ゴシゴシしないでね) 3,種の入ったざるを乾かないように濡れ布巾などで被い発芽させるために放置。 (温かい場所を選ぶと,発芽が早くなります.例えば,冷蔵庫の後ろの温風を利用りする方も多いです.個人的には,ガスレンジの上に,大きな鍋をおき,その中に種の入ったざるを入れ,蓋をしています.種火の熱の利用ですので,種火のないタイプのレンジでは,応用できませんが。) 4,そのざるを6ー8時間ごとに流水で潤す+洗う。 5,芽の大きさと,根っこの長さが,大麦の種より少し大きくなったところでいよいよ容器に種 を広げられる段階です.(発芽2ー3日)(あまり伸ばし過ぎると,種を広げてからの根の発育が,遅れます.) 6,種を広げる前に今一度流水で潤した後水をきり,それから用意した容器に種を広げます. 土は要りません。 せっかく発芽した,芽や根を傷つけないように指の腹を利用しながら種を,なるだけ重なら ないように広げます.重なり過ぎると,発育の障害になるばかりでなく,カビなどを発生促進させてしまいます.ここが,肝心所です!(カビ対策のヒントは,文末参照。 7,広げた容器が乾かぬように,軽く蓋,あるいは,バッグに入れます.(密閉しないように) このままの状態で,丸1日放置します. 8,1日後、カバー(蓋)を取ると、1cm に満たない芽が一面に黄色く生えそろっているのを 確認できます.この容器に水道の水を満たして,すすぎます.すすぎは,一度で十分ですが,余分な水は,しっかりときって下さい.青汁の健康に重要なポイントなのです. 9,後は一日に一度,すすぐ代わりに水を根の部分にさして水分を補給してあげて下さい. 一種間ほどで,青々とした青汁が味わえます. *容器は穴のないタイプが感想を防ぐのでお勧めですが,水切りだけは,しっかりとして下さい *土は必要ありません.種は刈り取るくらいの大きさ(10ー15cm程度)に育つまでは,種の中の栄養のみを使って育つと言われているためです.ただ,乾燥を防ぐために代用として,漂白されていないペーパータオルを下に敷く事もできます。 *カビ対策としてー薬局などで簡単に手に入るビタミンC(アスコービックアシッド)、もしくは過酸化水素(ハイドロジンペロキサイド)を少量(テーブルスプーン2程)を、当初種を水 につける時点で一緒に加える。 *^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^* がんばってねぇー!! 生食のランキング*生粋屋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2005 02:54:58 PM
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