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カテゴリ:生活つれづれ
姉、妹、その子供たちと、両国の江戸東京博物館、大水木しげる展を見に行った。
水木しげるの原画や、パネルを中心に展示がしてあった。 小さい頃テレビで、「ゲゲゲの鬼太郎」が放映されていたが、怖くて見ることが出来 なかった。その頃はチャンネルはリモコンでなかったから、チャンネルを回してたま たま鬼太郎の絵が出るだけで怖くなった。何でこんなのテレビでやるんだろうとも 思った。 私の子供の頃は、楽しいかわいらしいアニメも多かったけど、暗いのも多かったな。 妖怪人間ベムとか、バビル二世とか、怖かった… 水木しげるの想像力には脱帽する。 妖怪の姿、空想の生き物のはずなのに、本当に見たことがあるのではと思ってしま う。 ギリシャ物語や、昔の民話など、神様、もののけ、妖怪、そんなのが出てくるけれ ど、昔は本当に見えたのかもしれない。 そうそう、すごい地震があった。 昔は、大なまずの仕業と言っていたけど。 昔の人はそういうのを信じていた。 何故信じなくなったか… それは、科学技術の発展によるものなんだ。 昔は、雨乞い、病気なんでも神頼みだった。 今ではどんなことでも、科学技術で解き明かす。解き明かせるからもう神なんかいら ない。(信心深いキリスト文化圏が科学技術を発展させた。有能な人が多いんだろ う。なんだか不思議な話だ。自分達が神になるのか?) そうなると、信仰って言うものは、人々の気持ちを一つにまとめコントロールする道 具になってしまう気がする。 でも、本当に科学技術がすべてを解決してくれるだろうか? この発展しつづける人類文化に、大地震や台風は、そんなの無意味だと言って警告し ているように思えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.05 09:39:48
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