沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

BEGINの、１５周年武道館ライブに行った。
BEGINのファンとはいえ、会場に着くまで席がちゃんと埋まっているか心配だった。
会社の友人、得意先の人3人で行ったのだけど会場に着いたのが開演3分前、場外は人がまばら…
入ってみて席がぜんぜん埋まっていなかったらどうしよう…
な～んて心配は無用だった。
会場はほぼ満席。
ライブは、エリッククラプトンのワンダフルトゥナイトから始まった。
真っ暗の中ミラーボールとともに輝く光がくるくるまわりいつの間にか自分が星空の中に溶け込んで体が浮いてくるそんな感じがした。（実際は目が回ってしまっただけなんだけど…）
デビュー前、クラプトンの武道館公演を見たときまさか自分たちがここに立つとは思わなかっただろう。
そんな自分たちがクラプトンと同じ舞台に立つ。
彼に対する尊敬の意とそこまでたどり着いた自分達。
そんな気持ちからこの曲を歌ったのかもしれない。
前半は、初期のブルース基調の曲を中心に演奏。
いつもながらの栄昇のMCが冴えるが、やはり武道館。緊張のせいか、一杯引っ掛けてきたらしくちょっと酔っ払い???
中盤からは、島歌。一五一会を使った曲。
島歌。オバーの…オジー自慢は、盛り上がった。
かりゆしの夜では、恒例のカチャーシー。
バーボン…チョコレートは、亡くなった友人を歌った。やはり思い入れのある特別な曲なんだな。
BEGINの凄いなあと思うのは、たった3人で完成度の高い音楽ができあがっている。今回もベースとドラムのサポートが入ったが、かえって3人のほうが心地よかったりした。15年間で完成されたコンビネーション。
等（風よ）、優（安里屋ユンタ）のソロのときはあまりにも演奏が上手いのでなんだか格調高いクラッシックコンサートのような錯覚も起きてしまった。
18:30～21:00、2時間半のライブ。楽しかった。
これから大阪公演（ソールドアウとらしいけど）もきっと楽しいライブになるだろう。

ライブにいけない人は、wowowで武道館公演の放映をするそう。5月7日だったかな…
ライブの帰り、飯田橋の「島」で沖縄料理を食べ、オリオンビールを飲み、余韻を楽しんだ。