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沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

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なみなるー

なみなるー

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2007.10.11
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見てきました。ベルリン国立歌劇場オペラ。
演目はワーグナーのトリスタンとイゾルテ。
一言で言うと、良かった~!高いお金出してみただけのものはあります。
話のあらすじは
トリスタンとイゾルテは敵。
トリスタンはイゾルテの婚約者を殺してしまう仇。
その時にトリスタンは深い傷を負いその傷を治せるのがイゾルテのみ。
イゾルテはトリスタンの傷を直す時に恋をしてしまう。
これは劇の前に知っとく予備知識(らしい)
で船の上から物語りは始まる。
(一幕)
な~んとそんなイゾルテのことをトリスタンは自ら遣えるマルケ王の妃にと
つれて帰る使者となっている。
イゾルテは恨みと恋心とが混じった怒りで、トリスタンを道ずれに死のうと
毒薬を侍女のブランゲーネに用意させる。
で二人でその毒薬を飲むのだが...
なんと、この毒薬、毒薬ではなく恋の媚薬だった。
侍女はイゾルテが死んでしまっては困ると苦渋の決断で薬を差し替えた。
二人は恋に落ちる。
(第二幕)
二人は後ろめたさを感じながらも王の目を盗んで逢引きしている。
王の家臣でトリスタンの親友のメロールはこのことを王に密告。
王は現場を見て嘆く。
その時の歌が「本当に守ったのか」(と言う曲らしい)が
とにかく泣ける。
歌の内容は、私は先立たれた妃に子がなかったので、トリスタンをわが子のように思
い自分の後継に考えていた。周りの者は新しい妃をと進言したが断ってきた。
だが、トリスタンが妃を迎えないならこの国から出て行くというのでやむなく妃を
とったのだ。そして迎えた妃はこの上なく素晴らしく、優しい娘だった。だが、あま
りに美しすぎて私は床を一緒にすることもなかった。トリスタンとメロールの親友の
絆も私への密告、出世の野心でもろくも崩れ去る。私は何を信じたらいいのか...
(こんな感じの内容)
トリスタンは自らメロールの向けた刀に身を投げ出す。
(第三幕)
瀕死の状態でトリスタンは自分の故郷に帰ってきて、うなされながらイゾルテを待っ
ている。(普通、ここまで女々しく女を待つのかって言うくらい。王様の嘆きを聞い
たら普通は、王様に対する報いの歌が出ても良いと思うんだけど全くなく、イゾル
テ、イゾルテって感じ)
で、イゾルテははるばるやってきたところで、トリスタンは息絶える。
そのあとまたまた、王様がやってきて、ことの経緯をブランゲーネから聞き、
媚薬のせいで恋に落ち、トリスタンが自分を裏切ったわけではないと知り心を改め
る。
そして、自分は身を引き、トリスタンとイゾルテを結婚させようと思っていたのに。
と歌う。(王様ブラボー!)
でもときすでに遅し。
イゾルテは愛する人を失ったこと、愛すると言うことを歌って幕。
(本当はイゾルテもあとを追って死んでしまうんですがね)

イゾルテと王様の歌がすごく良い!ブラボー!
トリスタンは、たぶん良いけど太っちょなので、なんだかね~。素敵なイメージにな
らないんですよ。
私、3階の端の席で(それでも26000円)字幕、舞台見難かったけど、オケの様子も見
えたりして良かったです。
なんか大河ドラマ生オケで見ているような感じ。
また機会があったら見に行きたいです。





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Last updated  2007.10.13 00:12:48
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