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8月に読んだ本を読書メーターでまとめました 8月の読書メーター 読んだ本の数:20冊(小説12冊・漫画7冊・雑誌1冊) 読んだページ数:5390ページ 悪の教典 下 下巻の殺戮シーンは衝撃的でした・・・!「蓮実は、無数の表情のストックの中から、『寂しげな笑顔』を選んで見せた。」この何気ない一文に、ゾッとするような恐ろしさと同時に、その計算高さに抗いがたい魅力を感じたのですが。後半部分は、殺人を重ねる毎にボロが出てきているようで、ハスミンの詰めの甘さを感じます。彼の知能をもってすれば、全ての生徒を「卒業」させ完璧に隠蔽する事も可能だったはず。でも、何だかんだ言いつつも半日で読了するほどの面白さ!不謹慎なようですが、ハスミンの復活をどこかで願う自分がいる(笑) 読了日:08月30日 著者:貴志 祐介 悪の教典 上 表向きは好青年の顔をした人気教師、裏では高いIQ値を持ったサイコパスの殺人鬼。そんな人物が主人公で良いのだろうか・・・と戸惑いを感じつつ読み進めていくうちに、空恐ろしさを覚えるほどの冷酷さを持つ蓮実に魅了(というと語弊があるかもしれませんが)されてしまうのも事実。ハスミンという可愛らしいあだ名に、貴志さんの悪意を感じる(笑)この学校の教師は、皆少しずつ何かがずれている。「問題児」と言われる生徒達が一番まともに見えるのはどういう事だろう。「悪の教典」特設サイトで聞いた「モリタート」の口笛が頭から離れん! 読了日:08月30日 著者:貴志 祐介 七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 再読。スターク家を次々と襲う災厄と過酷な運命には、胸が痛くなります。「あの時こうしていれば・・・」と後悔する場面が何度あった事か!父王の不在に悲しみと心細さを感じながらも気丈に振る舞うロブ、愛するジョフリーの残酷さに(やっと)気付いたサンサ、ある恐ろしい処刑場面を目の当たりにしたアリア、兄弟達の身を案じながらも<壁>から離れられないジョン。もうこれ以上酷い目に遭わせないでやって!作者の非情ぶりに憤りを覚えつつも、続きを読まずにはいられない面白さ。く、悔しいっ・・・(笑) 読了日:08月30日 著者:ジョージ・R.R. マーティン バクマン。 9 (ジャンプコミックス) 表紙は最近お気に入りの蒼樹嬢!・・・なのに出番が少なくて悲しいです(泣)この漫画はいつも全力で描かれているので、読む側もすごい手に汗握って読んでしまう。ライバルがいるっていいなぁ。いざという時には皆で結束する事ができる仲間。これぞ少年漫画の醍醐味だよね!新妻師匠、なんだかこのキャラの中で一番まともに見えてきましたぜ・・・。引きこもりのギロッには爆笑でした。怖いよ、その顔(笑) 読了日:08月28日 著者:小畑 健 新選組刃義抄 アサギ 3 (ヤングガンガンコミックス) 相変わらず表紙絵よりも中身の描き込みが素晴らしい。いやー、面白いです!「薄桜鬼」では一番お気に入りの斎藤さんですが、この漫画では飄々としたキャラで人物像が掴みにくいだけに、展開が読めずドキドキします。芹沢・近藤襲撃事件で、太刀筋で犯人を絞るのって凄い。こうなると神道無念流や天然理心流にどんな違いがあるのか気になるところ。外伝の以蔵さんの可愛さにキュンとしました。。。 読了日:08月28日 著者:山村 竜也 放課後のカリスマ 4 (IKKI COMIX) どんどんこの世界の異常さ、異質さが明らかになってきました。偉人達のクローン。オリジナルと同様偉業を成し遂げたいという思いと、同じ人生を辿りたくないという相反する思い。最初は何これ、可愛い!と思ったヒトラー少年も、知らず知らずのうちに同じ道を歩んでいるのが恐ろしい。かなり重い展開なので、巻末のフロイトの変態っぷりに癒されちゃいました(笑)な、何なの?このギャップは・・・!! 読了日:08月28日 著者:スエカネ クミコ 七王国の玉座〈4〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 再読。くっ・・・読ませてくれるなぁ。毎回どのパートも気になる所で終わるもんだから、先を読まずにはいられません。このシリーズは特定の主人公が決まっている訳ではなく、それぞれの登場人物の視点から物語が進んでいく所が面白い。誰が善で、悪だなんて決められません!スターク家の子供達は窮地に陥り、遠く離れた<壁>では死者達が生き返る。バラシオン家ではひとつの終焉を迎え、ドラゴンの血を引く少女は新たな命を宿す。ジョフリー王子の愛を求めるサンサがひたすらに哀れです。もっと男を見る目を養えよ!と思う(笑) 読了日:08月26日 著者:ジョージ・R.R. マーティン 七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 再読。ティリオンが良いキャラしてます~。双子の兄と姉に美しさを全て持っていかれたけれど、キミには知性とユーモアがあるじゃないか!スターク家が誠実・朴訥、ターガリエン家が情熱・復讐だとすると、ラニスター家は間違いなく「性悪」だと思います(笑)美貌腹黒ラニスター家の中では、間違いなく異分子(色んな意味で・・・)のティリオン。今後どんな機転を利かせてくれるのか楽しみです。それにしてもスターク家の兄弟愛には涙が出るよ。父王不在のウィンターフェルを必死に守る長男ロブもまだ14歳なんだよね・・・。 読了日:08月24日 著者:ジョージ・R.R. マーティン
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