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【ほたるの群れ(1) 第一話・集(すだく)】向山貴彦 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 歴史の狭間で暗殺を請け負ってきた極秘組織「会」。偶然その殺人現場を目撃してしまった少女・小松喜多見は「会」に拉致され殺されそうになる。彼女に残された唯一の希望は、繋がったままの携帯電話。だが電話の相手はごく普通の少年、同級生の高塚永児だった。果たして彼らの運命は?十代の殺し屋たちの凄絶な死闘を描く、鮮烈シリーズ第一弾。 大好きな「童話物語」の向山さんの新シリーズ ……という事で、いてもたってもいられず迷わず購入してしまった本です(笑) 読み始めた時は、、、えぇ、大いに戸惑いましたとも~ 向山さんの新刊というだけで、特にあらすじを読みもせず速攻で購入したものの、 冒頭から不穏な空気。そして思わず身を引いてしまいそうな凄惨な描写の連続。 これは、あの名作ファンタジーを書いた向山さんの作品なの?と。 …が、何て事でしょう。続きが気になって気になって、ページを繰る手が止まらない! 読み終わった時には、あまりの面白さにじっとりと手に汗が滲んでいました(笑) ≪オススメPoint≫ ダークファンタジー スピード感溢れる展開 まだ謎ばかり… 主人公は、ごく平凡な中学校生活を送る永児。そして永児が想いを寄せる少女・喜多見。 喜多見は、ある殺人現場を目撃してしまい、理不尽に命を狙われる事になる。 ある日突然やってきた怪しげな転校生・阿坂や、涼しげな目をした「会長」こと千原等、 (例え今はまだ敵と思われるような人物でも)とにかく魅力的な登場人物ばかりです~ 私は会長が好きだなぁ、、、まだ永児とどう絡んでくるのか分からないですが… 最初の1巻目という事で、極秘暗殺組織「会」や「駒」「塾」等まだまだ謎ばかり。 永児も何か力を秘めていそうだし、喜多見とのこれからの関係も気になる所デス! 「ほたるの群れ」という何とも素敵なタイトルですが、中身は結構凄まじいです(笑) これからの展開次第では、最高のダークファンタジーになりそうな予感が。。。 この手に汗握る展開と、これからの期待を込めて5つ☆です~~ ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
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