結婚26年アメリカ人夫婦の会話&晩ご飯日記

今朝はQちゃんがコーヒーを入れてくれた。



コーヒーの香りが漂う。贅沢な時間。幸せを感じる。これまでの波乱万丈の自分の人生を回想すると、旦那が入れてくれた「コーヒー１杯」でさえも「I deserve it 」と思う。

Qちゃんに朝ご飯を作る。



フライドポテト、スクランブルエッグ、自家製ザワークラウト、乳酸発酵玉ねぎ、コーヒー。



Qちゃんが１００％グレープジュースを作ってくれた。



穏やかな朝の時間が流れていく。私は既にリタイアしている。そう考えている。毎日メキシコ早期リタイアの瞑想、イメージ、言語行動、リハーサルをして、私の脳に刷り込んでいる。



今日は晴天だ。家でじっとしているのはもったいない。スモーキーと湖のある公園に散歩に行く。



ジョガー、犬の散歩、友達と歩いている女学生、若い父と幼い息子、それぞれが湖のある公園で自然を楽しんでいる。



この湖で釣りをする人もいる。小学校高学年くらいの少年二人が釣りをしていた。二人は私とスモーキーに挨拶をしてくれた。この街はアジア移民の私にもフレンドリーな住民が多い。　この街に感謝して私は住んでいる。



渡り鳥が休んでいる。この湖の公園では自然の野生動物が観察できる。私達のアパートは公園に歩いて行ける距離にある。それが、Qちゃんが今のアパートを選んだ大きな理由だ。



スモーキーは芝で体をこすりつける。ストレス発散、ハンター犬の本能、背中のかゆみ、犬の気持ちは分からない。高いだけに効果あるノミ薬を飲んでいるので、自然界で好き勝手をさせてもスモーキーの体にはノミがつかない。



満足したようだ。散歩を続ける。



小さな野の花にご挨拶。



スモーキーも私のブログ写真撮影に協力的だ。　



この街にいつまでいるか。新型コロナウイルスが落ち着きを見せて安全性が確認されたら、私達はメキシコに旅立つ。それまではケセラセラ。アメリカ最後の暮らしをこの街で楽しむ。



毎年同じ花や木をみてきた。来年、もしくはメキシコで、ここでの花や木をみることはできるのか。見れなくなってもいい。新しい土地で新しい花や木と出会って余生を楽しめばいい。

家に帰ってきた。Qちゃんの今日の仕事もそろそろ終わりそうだ。

「Qちゃん、夕飯に何が食べたい？」

「チーズトーストが食べたいな」

「いいよ」

晩ご飯：



GFパンの表面にたっぷりバターを塗る。



フライパンは弱火にしてGFパンをトーストする。表面が少し焼けてきたらチーズをのせる。



チーズを挟んだパンをゆっくりと弱火で焼く。



チーズが溶けるまで弱火でゆっくりとパンの両面をやく。



チーズトーストが焼けた。



美味そうだ。



いただきます。



今夜のスナックはスパイシーナチョチーズコーントルティーヤチップス。

ごちそうさまでした。

明日も目に映る美しいものを、私の脳にしっかりと記録して、メキシコに移住する。それまでは気長にケセラセラ。　やるだけのことはして、後は天に任せる。