カテゴリ:晩ご飯
マークは若いアメリカ人男性だった。当時のマークは大学卒業後の20代前半だった。私は高校中退した17歳で英語力はまだ充分ではなかった。
英語で感情や意見を表現できない17歳の私はマークの前では「猫かぶり」だ。マークと私は流暢に対談も議論も口論も雑談も楽しめる間柄ではなかった。今では英語で本心を表現できるので「凶暴なカバ」や「Miss Piggy」とQちゃんから「愛称・あだ名」で呼ばれている。 Qちゃん曰く、「マークは「凶暴なカバ」や「Miss Piggy」に幻滅して、ななちゃんから逃げていったかもしれないな。」と笑う。「........そうかもな.......」と半分当たっているので反撃はできない。 私は48歳のおばさんになった。アメリカに長く住み続け、アメリカ人とそこそこに会話も口論もできるように成長した。 17歳の私は「アメリカ人男性は (誰でも) 魅力的」に映ったが、48歳のおばさんが「当時20代のマーク」と英語で話せば「(あの頃の) おおよそのマークの印象」がわかる。 48歳の図太く現実的な私はQちゃんに断言する。 「私はアメリカ留学をするために高校を中退した。その時期に出会ったのが「アメリカ人のマーク」だった。」 「その時期に「アメリカ人のQちゃん」に出会っていたら「Qちゃん」に恋をしている。その時期に「アメリカ人のスティーブ」に出会っていたら「スティーブ」に恋をしている。結論は「その時期に出会ったアメリカ人男性に恋をしている」だ。」 「48歳の私が「17歳の私」を洞察すると気が付いた。「マークでなければなりません」ではなく「偶然マークがあの時期に身近にいたアメリカ人男性だったからマークに魅了された。」と分かった。つまり「あの時期に身近に存在したアメリカ人男性なら、私は誰でもよかった。」が結論だった。」 「マークを笑い者にする気はない。むしろ「必然的な出会い」と評価する。金沢に多くのアメリカ人男性が存在したにもかかわらず「マーク」と親しくなったのは「必然的ご縁」があったからだ。」 「同じことが「Qちゃん」にもあてはまる。留学で多くのアメリカ人男性が存在したにもかかわらず「Qちゃん」と親しくなったのは「必然的ご縁」があったからだ。「マーク」はQちゃんと私が留学で出会う「橋渡し」と思えば「感謝」しかない。 私はマークに対する「恋愛感情」はもうない。「現実」に戻ったからだ。 マークは「17歳の私が憧れた男性」だ。現実はQちゃんはマークと比較できない「信頼で結ばれた男性」だ。現実はQちゃんは「日本の家族以上に強く結ばれた男性」だ。私はQちゃんから離れたくない。Qちゃんに「私の死」を見守ってほしい。 この1ヶ月私はQちゃんに「胸の想い」を繰り返し伝えた。「You are mine.」Qちゃんは私を優しく抱きしめて微笑んでくれる。 30年前に私は大学でQちゃんと出会う。大学生のQちゃんは、誠実、堅実、博識、律儀、行動派、温厚、肯定的、自己解決だった。50代になった今でも彼の内面は変わっていない。 私と波乱万丈の人生を共にした分だけ「精神が強く成長」した。 そこんとこ、私に「感謝」してよね、Qちゃん。 「マークの夢」は今日はここまでにする。次回は「私がみたマークの夢」をブログで描写したい。 さて、今日も1日、頑張ろう! 「Qちゃん、今朝はQちゃんにハッシュブラウンを焼いてあげる。」 ハッシュブラウンをいただきます。 私はベッドで寝たきり生活をする。ベッドでVlog編集をしていると毎日スモーキーがベッドにやってくる。ベッドはスモーキーの家だ。私とスモーキーは一緒にベッドで暮らしている。 ベッドの上でスモーキーは眠る。ブクッ、ブクッと頬を膨らませて眠っている。リラックスして安心している証拠だ。私はスモーキーを幸せにしてあげたい。体力的にも精神的にも苦しい私の側でいつも同じ布団で眠ってくれた。孤独から私を救ってくれた。スモーキーは「特別な存在」だ。スモーキーに感謝している。 Qちゃんとスモーキーは海岸に散歩に行った。帰りに海岸でイチジクを収穫してきた。 Qちゃんは世界情報が好きだ。いちじくを撮影している間、どこかの国の「お偉いさんの英語力と通訳使用」の話を私に話し出した。知ってのとうり、私は50%は聞いていない。Qちゃんも私の話は50%は聞いていない。お互い様だ。 「僕はランチに今朝のハッシュブラウンといちじくを食べるよ。」 私は思う。いちじくの中身は「口裂け植物」みたいで醜い。ハワイのラナイで育てた「スタぺリア」を思い出す。 植物に詳しいパパブルークスが私にプレゼントしてくれた。毛の生えた不気味な花。独特のくさ~い香りを漂わせて、虫を惹きつけ、ぱくりと食べる、肉食植物だ。ラナイで洗濯を干す度に「口裂け植物」は動くこともなくぱっくりとと口を開いていた。 *フォトはお借りしました。 今夜も暑くなる。夕飯はのど越しの良い「冷麵」にする。 冷麵にのせる具の、錦糸卵、きゅうり、もやし、玉ねぎは冷蔵庫に入れて冷たくしておく。 米麵を茹でる。 麵を冷水で洗い水を切る。冷麵に胡麻油、生姜、めんつゆを絡める。私は麵をハサミでカットする。その方が食べやすいし、具と合わせやすい。 晩ご飯: 冷麵をいただきます。 「ハム、カニカマ、レタス、茹で鶏、チャーシュー、紅しょうが、なんかが冷麵にのっていたら最高だな。私は日本の冷やし中華が食べたい。エンセナーダでは夢のまた夢だ。」 「今度サンディエに行って買ってきてあげるよ。アジア食品リストを作っておいてくれ。」 Qちゃんはどこまでも優しい。そんな「夫婦の会話」をスモーキーとコロンボは黙って聞いている。私達は幸せだ。 ごちそうさまでした。 今日の料理動画と日常動画は「感謝」をクリックしてご覧下さい。 おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.10 07:38:36
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