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カテゴリ:ヒト・モノのススメ
そういえば、ファンクラブというものに入ったことがない。
と、なぜかはさっぱり不明だが、 ついいましがた自分で疑問に思った。 冷静な大人としては、 ファンクラブに入ったことがないことよりも、 そこに疑問をもったことの方が、よっぽど不思議だ。 つまり、冷静な大人じゃないことが判明した。 我ながら残念だ。 冷静な大人じゃないといえば、 つい先日も冷静じゃなくなっていたことを思い出した。 -----以下、8/26の日報メール。 今朝、一瞬自分の耳を疑った。 まさに消さんとリモコンに手を伸ばしたとき、テレビから聞こえてきた言葉。 「ガルボチップス」 私の半径2M以内の席にいたことがある方ならご存知かと思うが、 私は日々、ガルボ・ミニを会社で2~3袋、自宅で1~2袋消費する。 ガルボの登場は、私の1日あたりのチョコ消費量を飛躍的に向上させた。 ガーナとクランキーに並ぶ、世紀の大ヒット商品(調査対象:私のみ)である。 そのガルボのファミリー、新登場。 それは聞き捨てならない。 もう一度CMが流れやしないかと待っていたが、出てきたのは小倉さんだ。 北京のトイレ事情などどうでもいい。 今日のオープニングトークは、どう考えても「ガルボチップス」であるべきだろう。 小倉さんのセンスを疑わざるを得ない。 自宅を出て会社に向かい、電車内でケータイニュースをチェック。 ガルボチップス新発売のニュースが踊っているはずだ。 …踊っていない。 会社に到着し、平常心でログインパスワードを変更してサンクスへ向かう。 レジに人が並んでいる。見知った顔も並んでいる。 いつも買わないコーヒーを選びに行ったような顔をして、ほしくもないラテをセレクト。 誰のための演技なのか、もはや自分では判断できない。 チョコゾーンで眼を見開くが、ガルボチップスは目に飛び込んでこない。 なぜだ。 これでは仕事が手につかないではないか。 午前中で原稿を仕上げる予定なのに、どうしてくれるんだ。 いや、私は大人だ。 お昼にリベンジできることを祈って、ここは普通のガルボのみで我慢しようじゃないか。 やればできるはずだ。 時は過ぎ、ガルボがいかに私の人生に影響を及ぼしているかが明らかとなった。 ガルボを1袋食べ、仕事はやったけど、できた気はしない。 いじった原稿がおもしろくなったのかつまらなくなったのか、さっぱりわからない。 何度も読み返し、迷宮入りが近くなってきた。 いかん。サンクスだ。 ガルボチップス、無事ゲット。 大人とは、ゲンキンなものである。 無事に手に入ったとたん安堵感に包まれ、気持ちは仕事に戻った。 ガルボチップスを味わう前に、原稿は完成。 ようやく手に入れたはずのガルボチップスの存在など忘れ、お昼も食べた。 ガルボおよびガルボチップスを右斜め前においておけば、 どうやらちゃんと、仕事に身が入るようだ。 な~んだ。早く気付けばよかった。 あ、ガルボチップスについてですか? 感想なんて言うだけヤボですよね。 そりゃもうベリーナイスなテイスティングだよ。 -----以上、8/26のマジメな日報メール。 いまさらだけど、 人生初のファンクラブに入るなら、 ガルボのだと思うよ、私は。 結成されるかどうか、 私以外に有志がいるかどうかは、別問題として。 こんな日報を日々書いている人が、 大人なのかどうかというところも、別問題として。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 15, 2008 09:01:07 PM
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